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目まぐるしく発展する都会や、雄大な自然が楽しめる有名なスポットもいいが、その土地の最も本格的で未発見の驚きが感じられるのは、「農村地域」かもしれない。
国連世界観光機関(UNWTO)は、「誰もが参加できる持続可能な責任ある観光」の促進をする専門機関だ。2023年10月19日、同機関による地方部の観光地を表彰する「UNWTO ベスト・ツーリズム・ビレッジ」が発表された。
今年は54地域が選定され、日本からは北海道美瑛町、宮城県奥松島、長野県白馬村、岐阜県白川村の4地域が選ばれた。選ばれた村々はいずれも、伝統と文化を守るための優れた取り組みを行っていることが評価されている。
巨大な塩沼の中心に位置するインドのドホードのような驚くほど人里離れた村から、世界遺産に登録された合掌造りで有名な日本の「白川郷」のようなよく知られた場所まで、さまざまな村がエントリー。ペルーからは5つ、中国は4つ、そしてカザフスタン、ウズベキスタン、モルドバのコミュニティーがリストに入った。
「UNWTO ベスト・ツーリズム・ビレッジ 2023」に選ばれた村の一部は以下の通りだ。
アル・セラ(ヨルダン)
バランカス(チリ)
美瑛町(日本)
カレタ・トルテル(チリ)
カンタビエハ(スペイン)
チャカス(ペルー)
チャビン・デ・ワンタル(ペルー)
チャビン・デ・ワンタル(ペルー)
ダハシュール(エジプト)
ドホード(インド)
トンベク(韓国)
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『These are the best villages in the world to visit in 2024(原文)』
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