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草間彌生がニューヨークのギャラリーでも個展を開催

植物園での大規模展覧会に加え、『わが永遠の魂』シリーズを公開

Shaye Weaver
テキスト:
Shaye Weaver
Editor, Time Out New York
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現在、ニューヨーク植物園で大規模な展覧会を開催し、ニューヨーカーの注目を集めている草間彌生。2021年6月17日(木)からは、同市で『わが永遠の魂(My Eternal Soul)』シリーズの展示がスタートする。場所はこれまで2017年と2019年に『無限の鏡の間』を紹介してきた、David Zwirnerギャラリーだ。

『わが永遠の魂』シリーズは、2009年から制作開始。2019年以降の新作について、同David Zwirnerギャラリーは、「より親密に取り組んでいるフォーマットで、大胆かつ、強烈に細かい。即興的で、流動的、そして、非常に本能的でもある」と表現している。

作品には目や顔などの抽象的な形や、彼女のアイコンである水玉が繰り返し登場。ミクロ的なものと、マクロ的なものの両方が描かれているといえるだろう。

2020年、草間が「回復と希望についての詩」という形で世界に向けて放ったメッセージにはこうあった。「この歴史的な脅威の中に、刹那に輝いた素晴らしい未来を歌い上げたいと思わないか、さあ、いこう」

この夏のニューヨークは、ますます草間色に染まりそうだ。

同展覧会は、ロンドンのVictoria Miro、東京のオオタファインアーツ、ニューヨークのDavid Zwirner による草間作品の国際展の一環として開催される。

原文はこちら

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