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「アナ雪」のような冬景色、秩父県のつららの名所でライトアップを実施

高さ30メートル、幅200メートルに渡って広がる壮大な風景

Kaila Imada
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Kaila Imada
Associate Editor, Time Out Tokyo
Ashigakubo Icicles
Photo: chichibu417/Photo AC
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2023年1月16日現在、東京ではまだ初雪の観測はされていない。しかし都心から少し離れれば、息を飲むような雪景色や氷の絶景を眺めることができる。

東京近郊で見れるつららの名所として知られるのが、埼玉県の秩父市だ。大滝の「三十槌の氷柱」と横瀬町芦ケ久保の「あしがくぼの氷柱」、小鹿野町河原沢の「尾ノ内氷柱」の3カ所があり、「秩父三大氷柱(ひょうちゅう)」とも呼ばれている。いずれも1月から見頃を迎え、自然が織り成す創造美が楽しめる。

tgmkzk
Photo: tgmkzk/Photo AC

中でも特に圧巻なのが「あしがくぼの氷柱」。高さ30メートル、幅200メートルにわたって広がる壮大なつららの風景は見応えがあり、まるで氷の森に迷い込んだかのような非現実感だ。2023年2月23日(木・祝)までの間は、金〜日曜日と休日につららをカラフルに照らし出すライトアップを実施している。凍った地層がLEDライトによって幻想的に彩られる様子は、「アナと雪の女王」のワンシーンのよう。ライトアップは日没から20時まで行う。

あしがくぼの氷柱
Photo: Chichibu Railway Co., Ltd.

あしがくぼの氷柱へは、芦ヶ久保駅から徒歩10分ほど。16時までの入場料金は400円、小学生200円(以下全て税込み)で、横瀬町産の紅茶か甘酒が付く。ライトアップは500円、小学生300円で鑑賞できるが、事前予約制なので注意が必要だ。

あしがくぼの氷柱
Photo: naleapt/Photo AC

氷柱の見頃は2月中旬までとのこと。詳細と予約は、公式ウェブサイトを確認しよう。

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