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2021年6月1日(火)、代官山に映画を観る人、作る人、関わる人、好きな人のための小さな映画館がオープンする。
シアターギルド代官山は、駅から徒歩2分ほどの場所で、ヘッドフォンを装着して鑑賞するサイレントシアター。靴を脱いで入る館内は、バーカウンターや大小さまざまな世界の銘品チェアがあり、居心地の良さを追求した内装設計だ。設立のきっかけは、代表を務める五十嵐壮太郎が幼少期に暮らしたパリで、アパルトマンの1階にあった小さな映画館の記憶が発端にあるという。
世界初のヘッドフォン劇場システムを導入
メインスクリーンは特注のサイズ3メートル×5メートルの4K LEDスクリーンで、座席は限定10席(総座席数40席)。独自に発明、開発された専用のワイヤレスヘッドを装着して個人の好きな音量で映画を鑑賞できる。通常のシアターとは異なり、隣の人の雑音や外の音も気にならず、上映中でも窓を開放して風通しの良い空間で楽しめるため、新たな映画鑑賞体験がかなうだろう。
映画好きのための風通しの良いサロンに
利用には公式ウェブサイトから無料会員登録が必要。登録すると、シアターギルドの上映プログラムやコンテンツの案内、招待状が届き、来館時のセキュリティー照合も兼ねている。また現在、試写や劇場公開、
オープン後の6月上映スケジュールは、『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』『フェアウェル』『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』『愛のむきだし』『メランコリック』『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』など、国内外の話題作品がめじろ押しだ。
新たな映画鑑賞体験や映画ファンのための小さなサロンとして、まるでリビングルームのように温かいシアターに訪れよう。
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