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ハブ空港までの長時間のフライトを終え、荷物を受け取り、税関を通過……。残る最後のフライトは、退屈にならないぐらい短くあってほしいものだ。だからこそ、周辺地域との接続が良い空港は価値が高いといえる。では、それを実現しているのはどの空港なのだろうか。航空データ分析会社のシリウムがそれを明らかにしてくれた。
同社では、2024年第1四半期から第2四半期までのデータを分析。直行便の就航都市数に基づき、世界で最も接続の良い空港のリストをランキングを算出した。首位を獲得したのは、最近、地球上で最も優れた総合空港の座を奪還したのと同じ、イスタンブール空港だ。
このハブ空港ではなんと309都市を結ぶ路線が就航。2位のフランクフルト空港は296都市、パリ シャルル ド ゴール空港は282都市、アムステルダム スキポール空港は270都市だった。
シカゴ オヘア国際空港からは270都市へのフライトが可能。北米で最も接続の良いハブ空港として5位にランクインした。
トップ10まで(いずれも200以上の都市への路線が就航)は、以下の通り。
世界で最も接続の良い空港 トップ10
(シリウム)
1. イスタンブール空港
2. フランクフルト空港
3. パリ シャルル ド ゴール空港
4. アムステルダム スキポール空港
5. シカゴ オヘア国際空港
6. ドバイ国際空港
7. ダラス フォートワース国際空港
8. 上海浦東国際空港
9. ハーツフィールド ジャクソン アトランタ国際空港
10. レオナルド ダ ヴィンチ空港
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