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イギリスのキッチンメーカーであるMagnet Kitchensが、世界各地の生活費情報を持つNumbeoのデータを使って197都市おけるワインの価格を調査し、「世界で最もワインが安い都市ランキング」を作成した。
トップになったのは、スペインで最も過小評価されている都市の一つといえるコルドバと、イタリアの首都・ローマ。両都市ではワインボトル1本の平均価格(以下同)が、3.55ドル(約519円)だという。
上位10都市の価格は、いずれも5ドル(約732円)以下となった。この圏内には、イタリアからはレッジョ・カラブリアとターラントが、スペインからはなんと6都市もランクインしている。ワインを安く楽しむのあれば、この2つの国を旅の目的地にするのがよさそうだ。
ランキングは以下の通り。
世界で最もワインが安い都市ランキング
※ボトル1本分の平均価格
1. コルドバ(スペイン)3.55ドル
1. ローマ(イタリア)3.55ドル
2. サラゴサ(スペイン)3.82ドル
3. ムルシア(スペイン)4.04ドル
4. レッジョ・カラブリア(イタリア)4.37ドル
5. トゥーロン(フランス)4.56ドル
6. ア・コルーニャ(スペイン)4.91ドル
6. マラガ(スペイン)4.91ドル
6. アリカンテ(スペイン)4.91ドル
6. ターラント(イタリア)4.91ドル
反対に、世界で最もワインが高い都市は、アメリカのニューヨーク。同地での平均価格は20ドル(約2,928円)で、最も安い都市との価格差は5倍以上となった。
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