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タイムアウトでは、一人旅を大いに推奨している。自分だけで世界を見て回ることは勇気のいることかもしれないが、向かうべき素晴らしい場所はたくさんあり、女性が安心して旅行するためのアプリやネットワークも整備されている。今ほど一人旅に出やすい時代はないだろう。
旅行予約プラットフォームのKAYAKは最近、世界の主要都市の食事代やホテル代、航空券(アメリカ発ではあるが)の平均価格、治安や文化的施設の数などを分析。「一人旅に適している世界の都市ランキング」を発表した。
トップに立ったのはドイツの首都のベルリンだ。人口10万人当たり12.43カ所の美術館・劇場・コンサートホール(パリ、ミラノに次いで3位)があるほか、平均ホテル料金は152ユーロ(約2万3,888円)、1食当たりの消費額は28ユーロ(約4,400円)と比較的リーズナブル。航空券は高いが、最も手頃な選択肢の一つといえるだろう。
2位と3位には、カナダのバンクーバーとモントリオールがランクインした。アメリカに近いこと、航空券が大幅に安いことが両都市を上位に押し上げたようだ。さらにバンクーバーはホテル、モントリオールは安全面の評価がトップだった。
トップ10までのランキングは以下の通り。
一人旅に適している世界の都市ランキング
(KAYAK社)
1. ベルリン
2. バンクーバー
3. モントリオール
4. パリ
5. ミラノ
6. ダブリン
7. トロント
8. ドバイ
9. メキシコシティ
10. ロンドン
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