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日本有数の醸造所の一つであるサントリー山崎蒸留所は、当時としては最も古い『サントリー 山崎50年 First Release』を2005年に発売した。このリリースは大きな話題になり、以来「ジャパニーズウイスキーの頂点」とされてきた。
50本限定のこのエディションの多くは国内のバーが購入、消費したと思われ、市場に流通しているのは1ダースにも満たないと考えられている。その後も、2007年、2011年と山崎50年はリリースされてきたが、最も希少価値が高いのは2005年のエディションだ。
その最もレアなボトルが、2022年5月20日(金)にオークションハウス、Bonhamsの香港のセール、『Fine & Rare Wines and Whisky』に出品される。落札予想価格はおよそ350万〜450万香港ドル(約5,707万2,000〜7,337万9,000円)だ。
このセールでは、ほかにも同蒸留所の最古となる『山崎55年』50ミリリットルなどのジャパニーズウイスキーも出品が予定されている。このミニチュアボトルの落札予想価格は、400万〜500万香港ドル(約6,522万6,000〜8,153万2,000円)。こちらも注目しておきたい。
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