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上野動物園にある日本最古のモノレールが運行終了、解体へ

12月末で正式に廃止され、2024年1月以降に解体工事が始まる

Kaila Imada
テキスト:
Kaila Imada
翻訳::
Time Out Tokyo Editors
上野動物園モノレール
Photo: ACworks/Photo AC上野動物園のモノレール
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上野公園には動物園をはじめ、博物館や寺院などがあるが、近年までモノレールが走っていたことを知っていただろうか。モノレール「東京都懸垂電車上野懸垂線」は、1957年に運行を開始し、2019年まで運行。現在は、老朽化のため停止している。この休止もあり、解体されるのは時間の問題と思われていた。

NHKの報道によると、モノレールは2023年12月27日(水)に運行を終了し、翌年1月以降に解体されるとのことだ。このレトロな電車と別れるのは寂しいが、運営を行う都によると、2026年春ごろには代わりとなる新しい乗り物を整備する方針である。

上野動物園のモノレールの廃止により、都内に残る単線電車は浜松町駅と羽田空港を結ぶ東京モノレールのみとなった。

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