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世界で最も忙しい空港の一つに選ばれたことが成果になるのか、 もしくはそこを避ける理由になるのかは、その空港がいかに広々としていて、よく管理されているかということによるだろう。
セキュリティーチェックに長い列ができたり、フライトまでの間に座る場所がなかったり、何千人もの人が一斉に話し始めたりするため、大勢の人がいる空港は基本的には混沌(こんとん)としている。しかし、混雑に備えている空港は、とてもエキサイティングともいえる。
国際空港評議会が2023年4月に発表した2022年版「Top 10 busiest airports in the world」ランキングによると、昨年世界で最も利用者数が多かった空港の半数は、アメリカに集中していたという。
ランキング1位になったのは、アメリカ・ジョージア州の「ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港」。2022年には前年比23.8%増となる、9369万9630人を迎えたそうだ。
2位はアメリカ・テキサス州の「ダラス・フォートワース国際空港」。2022年の利用者数は、約7340万人。同空港はアメリカン航空の最大のハブであることから、これほどまでの混雑にも納得がいく。3位も同じくアメリカのコロラド州にある「デンバー国際空港」で、約6920万人が利用した。4位以降は以下の通り。
2022年に世界で最も利用者数が多かった空港トップ10
(国際空港評議会)
1. ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港(ジョージア州/アメリカ)
2. ダラス・フォートワース国際空港(テキサス州/アメリカ)
3. デンバー国際空港(コロラド州/アメリカ)
4. シカゴ・オヘア国際空港(イリノイ州/アメリカ)
5. ドバイ国際空港(ドバイ/アラブ首長国連邦)
6. ロサンゼルス国際空港(カリフォルニア州/アメリカ)
7. イスタンブール空港(イスタンブール/トルコ)
8. ヒースロー空港(ロンドン/イギリス)
9. インディラ・ガンディー国際空港(デリー/インド)
10. シャルル・ド・ゴール国際空港(パリ/フランス)
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