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開催まで100日、東京五輪で知っておくべきこと

東京都は安全な開催に向けた努力を約束

Emma Steen
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Emma Steen
Former writer, Time Out Tokyo
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国際オリンピック委員会(IOC)会長のトーマス・バッハが明言したように、東京2020オリンピック・パラリンピックの開催に際して「プランB」となる案はなく、予定通り開催される見通しだ。

およそ1年に及ぶ延期と、開催されるか不確実な数カ月間を経て、開催まで残り100日を切った。東京を含む日本の各地域では、新型コロナウイルス感染症の影響で『まん延防止等重点措置』など対策が強化されてはいるが、日本政府は予定通り実施する方針だ。

今年の大会は、感染症などのために今までのそれと比べて明らかに様変わりすることだろう。以下に、現時点で大会について判明していることを挙げておく。

・オリンピックの開催期間は2021年7月23日(金・祝)〜8月8日(日・祝)、パラリンピックは8月24日(火)〜9月8日(日)

・選手は日本へ渡航する前72時間以内の陰性証明書が求められるが、到着後2週間の待機は必要ない

バッハは大会参加に際して選手のワクチン接種を条件とはしないが、選手村でのマスク着用と4日ごとのPCR検査は行わなくてはならないと述べている

・海外からの観客は原則として受け入れない

・国内の観客受け入れ人数はまだ公表されておらず、開催側は4月か5月には何らかの決定をするとみられている

・聖火リレーは3月25日に福島県から始まっているが、現地へ見にいくのではなく、無料のライブストリーム配信を視聴するよう推奨されている

東京都知事の小池百合子は4月14日、『東京2020 オリンピック100日前 大会マスコット像とオリンピックシンボルのお披露目』を開催。都庁に設置された大会マスコットであるミライトワとソメイティの像と、高尾山山頂に設置されたオリンピックシンボルを同時に披露した。共同通信ニュースによれば、小池は「研鑽(けんさん)を積んできた選手の方々が、国内外から参加するのを心待ちにしている」と述べ、安全に配慮した大会開催に最大限努力することを表明しているという。

原文はこちら

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