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アオノリュウゼツランは、テキーラの醸造にも使用されているメキシコが原産地の多肉植物だ。一生に一度しか花を咲かせないことでも知られ、英語では「センチュリープラント」とも呼ばれる。
中央区にある浜離宮恩賜庭園では、園内に植えられているアオノリュウゼツランが開花した。2022年5月中旬に職員が開花の兆候である花茎を確認。その後は株から花茎が急激に伸び進み、現在、高さは6.5メートルに達し、満開の花を咲かせている。
植えられているのは園内の内堀広場で、大手門橋近くの入り口から来園すれば歩いてすぐ。そして、隣の花壇には、黄色やオレンジの美しいコスモスを一緒に見ることができるので、この時期がベストシーズンだ。
浜離宮恩賜庭園のアオノリュウゼツランが花を咲かせるのは10年ぶりのこと。前回の開花は2012年の7月末から始まり、約1カ月間花を咲かせたという。
長年葉にためた栄養は全て花に注がれるため、
※本記事は2022年6月に公開、8月4日に情報をアップデート
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