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エリザベス2世について記憶に残ることはたくさんある。中でも、彼女がコーギーを愛していたことはよく知られている。彼女は長年にわたり、片手にたくさんのリードを握りしめ、愛犬たちを引き連れている姿を写真に収められてきた。
では、女王はコーギーを何匹飼っていたのだろうか? そして、彼女が他界した今、犬たちはどうなっているのか。
なんと、エリザベス2世が70年の在位期間中に飼っていたコーギーは述べ「30匹」にも及ぶ。女王の相当熱心なファンでない限り、この数には驚くはずだ。
これらのコーギーたちは王族のように扱われてきた。エリザベス2世は、毎朝ベッドでアールグレイの紅茶を飲み、ビスケットを食べることで知られていたが、その時、彼女の周りには愛犬たちがいたことだろう。犬たちの朝食を準備するのは、王室のシェフ。きっと我々よりも、いいものを食べてきたはずだ。
エリザベス2世が最晩年で飼っていたのは、ミックとサンディという2匹のコーギーと、ダックスフントとコーギーの交配種であるドーギー1匹、コッカースパニエル1匹だと考えられている。
ミックは女王の息子であるアンドルー王子から、サンディは彼の娘であるベアトリスとユージェニーから、2021年に女王にプレゼントされた犬。この2匹は、女王亡き今、アンドルー王子と彼の前妻のサラ(2人は同じ場所に居住)と一緒に暮らしていくことが確認されている。
女王(と彼女の家族)は、1933年、7歳の頃に最初のコーギー、ドゥーキーを飼い始め、その後、生涯を通じてコーギーを愛し続けた。彼女の愛犬たちは信じられないほど快適な生活を送り、毎晩脚付きのトウのかごの中で、女王自身が取り換えた新しいシーツで眠ったそうだ。きっと、至福の時だっただろう。
ドーギーとコッカースパニエルは誰が世話をするのかまだ分かっていないが、女王と同じように、このかわいい動物たちを愛してくれる人であることを願っている。
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