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東京五輪、国内観客入場制限の決定を6月に先送りの方針

新型コロナウイルス感染症変異株の急増で5月までの判断困難に

Emma Steen
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Emma Steen
Former writer, Time Out Tokyo
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2021年3月、東京2020オリンピック・パラリンピックは新型コロナウイルス感染症のため、海外からの観客受け入れを断念すると発表しているが、国内の観客についてどうするのかは宙に浮いたままだ。

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、競技会場に国内の観客を受け入れるかどうか、もし観戦できるなら最大収容人数はどうするのか、などの課題を抱えている。毎日新聞の報道によれば、同組織委員会は国内観客の入場制限に関する決定を6月まで先送りする方針だという。

当初は4月から5月の間に決定されると考えられていたものの、東京など複数の都府県における新型コロナウイルス感染症の変異株の急増、感染再拡大を受け、この期間内に判断するのが困難になったという。4月末に予定されている、大会組織委員会、東京都、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)、日本政府との5者協議で合意する見込みだ。

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