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ニューヨークのランドマークの一つであるブルックリン橋で設置が進められていた自転車専用レーンが、2021年9月14日に開通。まだ1週間ほどしかたっていないが、期待通りの注目を集めている。
この橋が、人々の体験や移動の仕方を根本的に変えるような大きな変化を遂げるのは相当珍しいといえる。この橋が大きな変化を遂げるのは、トロッコ線路が撤去された1950年以来だ。
新しい自転車専用レーンが設けられたのは、マンハッタン方面車線。このレーンの完成により、多くの人はこれまでのように歩行者と同じ場所を通る必要がなくなったことを喜んでいるが、自転車専用レーンが比較的狭く、横を走る車との距離が近いのはやや気になるところだろう。
そうは言っても、遊歩道でのデートやプロポーズが、ワイルドなシティバイカー(シェアサイクルに乗る人)に突然邪魔されなくなるのはいいことだ。欲をいうと、ブルックリン方面車線にも同じような自転車専用レーンが設置され、サイクリストがもう少し余裕を持てるようになると、より良いのかもしれない。
新しい自転車専用レーンの様子は、以下の動画で見ることができる。
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