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ドバイに未来博物館がオープン

建物は目を引く卵型

Sophie Dickinson
テキスト:
Sophie Dickinson
翻訳::
Time Out Tokyo Editors
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巨大なブルジュ・ハリファから曲がりくねったカヤン・タワーまで、ドバイには大きくて大胆、そして高層の建造物があることで知られている。そのごちゃごちゃした建物が並ぶドバイの景色に新たに加わったのが、2022年2月24日オープンした、巨大な卵のような形の未来博物館(The Museum of the Future)だ。

この博物館は全7フロア。2071年の宇宙船での生活を体験できる常設展示や、デジタルで一部再現されたコロンビア側のアマゾン熱帯雨林の探検を楽しめるほか、自然エネルギーやDNAマッピング、人工知能(AI)による都市計画、未来の交通にフォーカスを当てた展示もある。

Museum of the Future
Photograph: Museum of the Future

1階は全フロアを使った10歳以下の子ども向けの巨大な遊び場で、たくさんのミニ自動運転車やロボットの動物が並ぶ。さらに「未来型スパ」と銘打ったエリアも設置。その中の『アル・ワハ(オアシスの意)』という展示では、未来的な噴水のようなものから出る、手を消毒するための蒸気で歓迎され、来場者の動きに反応するデジタルビーチへと案内される。

この博物館での一日は100年後、そしてその100年後の生活を知れる楽しいものになるだろう。チケットは、145ディルハム(約4,500円)から。公式ウェブサイトで、予約が可能だ。

原文はこちら

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