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懐が寂しい時に旅行をするのは、必ずしも賢明なこととは思えない。しかし、休暇がいつも豪勢でなければならない、ということもだろう。
財布のひもをあまり緩めなくてもいい旅行先は、世界中にたくさんある。そしてありがたいことに、少しの手間だけで便利な情報を入手することができるのだ。
Eコマース関連サービスを提供するWeThrift社は最近「2024年の最もリーズナブルな旅行先(The Most Affordable Travel Destinations of 2024)」ランクングを発表した。これは同社が世界各地の交通機関、観光名所、宿泊施設などにおける料金の「手頃さ」を調査し、作成したものだ。
第1位に輝いたのは、満点80点中69.2点を獲得したインドの首都ニューデリー。バターチキンやチャート(軽食の総称)といった郷土料理が1食わずか1.90ポンド(約350円、以下いずれも平均値)で食べられ、交通費もかなり安く、週末の宿泊費がわずか39ポンド(約7,250円)だった。
2位は公共交通機関が0.23ポンド(約42円)だという、ベトナムのハノイ。3位はカイロで、飲み物の価格は1.06ポンド(約195円)、観光名所のチケットは38ポンド(約7,065円)と、ランキングに入った旅行先の中で最も安かった。
10位までは以下の通り。
2024年の最もリーズナブルな旅行先
(WeThrift)
1. ニューデリー(インド)
2. ハノイ(ベトナム)
3. カイロ(エジプト)
4. イスタンブール(トルコ)
5. ハルガダ(エジプト)
6. バリ島(インドネシア)
7. バンコク(タイ)
8. マラケシュ(モロッコ)
9. プーケット(タイ)
10. リオデジャネイロ(ブラジル)
もちろん、これらの場所への旅の費用は、どこから飛行機に乗るかによって異なることは言うまでもない。
WeThriftによる調査の詳細は、このページで確認できる。また、旅行の出費を抑えるには、スカイスキャナーによる「フライト代を節約できる魅力的な海外旅行先」リストも参考になるだろう。
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