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高さ20メートルの雪壁を楽しむ? 「雪の大谷フェスティバル」が開催

巨大かまくらや除雪車の展示も、『2022 立山黒部 雪の大谷フェスティバル』

Tabea Greuner
テキスト:
Tabea Greuner
Writer
Tateyama Kurobe Alpine Route, Toyama
Photo: Navapon Plodprong/DreamstimeTateyama Kurobe Alpine Route, Toyama
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東京はすっかり春の趣で桜も満開に近づいてきたが、日本全国には雪が残っている地域もまだまだ多い。富山県と長野県をつなぐ立山黒部アルペンルートでは、2022年4月15日(金)〜6月25日(土)に2022 立山黒部 雪の大谷フェスティバル』を開催中だ。

Snow Corridor
Photo: Tateyama Kurobe Kanko Co.,Ltd.The snow corridor

会場となる標高2450メートルの立山室堂平は、日本有数の豪雪地帯。「雪の大谷」は、春になるとこのエリアを除雪車通ってできる雪の壁を指す。この壁は、立山室堂平付近にあるアルペンルート沿い500メートルにわたって続き、その高さは20メートルにもなるという。

Snow Corridor
Photo: Tateyama Kurobe Kanko Co.,Ltd.The panorama walk

フェスティバルでは、雪の大谷を歩いて楽しめるように一部ウォーキングゾーンも設けられているほか、5月8日(日)までの10〜15時は、立山連峰を一望できるパノラマウォークが解放される。いつもと違う景色を楽しみたい向きにはおすすめだ。

5月31日(火)までは雪の壁に掘られた巨大なかまくらや、実際に除雪に使われる除雪車『熊太郎』が6月25日(土)まで展示されるので併せて見ておきたい。会場までは、富山県立山駅から立山ケーブルカーに乗り、美女平駅で下車後、立山高原バスの『室堂』バス停で下車してほしい。 

『2022 立山黒部 雪の大谷フェスティバル』の詳細はこちら

原文はこちら

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