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ガーリーでレトロなパン屋、The Little BAKERY Tokyoが移転

イートインスペースを増設、緊急事態宣言解除後に本格始動

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
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原宿にある、ザ リトル ベーカリー トーキョー(The Little BAKERY Tokyo)が、移転に伴い、イートインスペースを増設、ベーカリーカフェとしてリニューアルオープンする。緊急事態宣言解除後にグランドオープンを予定しているが、プレオープン中の現在も盛況を見せている。

移転先はこれまであった場所から徒歩1、2分足らず。つい引き込まれてしまう、かわいらしい外観も健在だ。タイル張りの床や花柄の壁紙、アメリカで買い付けてきたインテリアを配するなど、ガーリーでレトロな店内は、まるでブルックリンのベーカリーカフェに迷い込んでしまったかのような錯覚を覚える。

Photo:The Little BAKERY Tokyo
Photo:The Little BAKERY Tokyo

同店は、「フレンチアメリカン」をテーマに2017年にオープン。国産⼩⻨や天然酵⺟など、環境と体に良い⾷材にこだわり、毎⽇店内で焼き上げるパンやペイストリーを販売している。ビーガンのメニューも複数用意。また、塩と砂糖、卵といった材料は国産のものを使用している。約30種類が並ぶパンのなかでも特に人気なのは、コロンとチャーミングなフォルムの『あんバターボール』(462円)。あんバターの甘塩っぱさが後をひく、1日最大100個以上を売り上げる看板商品だ。

『あんバターボール』(Photo:The Little BAKERY Tokyo)
『あんバターボール』(Photo:The Little BAKERY Tokyo)

リニューアル後は、系列店であるグッドタウンドーナツ(GOOD TOWN DOUGHNUTS)のドーナツも購入できる。老若男女の乙女心をくすぐるカラフルな見た目だが、フルーツなど自然の素材で色をつけていて体に優しい。

イートインスペースの増設に伴い、これまで販売してきたパンやペイストリーに加え、ギリシャヨーグルトを添えた自家製グラノーラ、自家製ブリオッシュトーストのサンドイッチや、ニューヨークピザなどのランチメニューも登場する。

イートインメニュー(Photo:The Little BAKERY Tokyo)
イートインメニュー(Photo:The Little BAKERY Tokyo)

『アップルゴルゴンゾーラチェダーチーズサンドイッチ』は、新たな名物メニューをと考案された自信作。ブリオッシュトーストに、煮詰めたリンゴ、ベーコン、ゴルゴンゾーラとチェダーチーズを豪快に挟んだホットサンドはワインとの相性もいい。11時から14時まで提供のランチセットには、ベビーリーフサラダと飲み物が付くが、飲み物はワインも追加料金なしで選択できるのもうれしい限りだ。

なお、売れ残ったパンを翌日に「DAY OLD BREAD」として半額で提供しており、オンラインからの注文で全国配送もしている。 

ザ リトル ベーカリー トーキョー(The Little BAKERY Tokyo)の詳細はこちら

テキスト:長谷川あや

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