ニュース

「ながらシネマ」がテーマの体験型映画祭が日比谷で開催

食べながら、くつろぎながら、語らいながら、映画の世界に浸る

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
日比谷シネマフェスティバル
画像提供:東京ミッドタウンマネジメント株式会社
広告

17日間にわたり、さまざまな映画の楽しみ方ができる「日比谷シネマフェスティバル(HIBIYA CINEMA FESTIVAL)」が2024年10月11日(金)から、「東京ミッドタウン日比谷」など日比谷エリアで開催される。7回目を迎える今年のテーマは「ながらシネマ」。食べながら、語らいながら、没入しながらなど自分好みの方法で映画の世界に没頭しよう。

日比谷シネマフェスティバル
画像提供:東京ミッドタウンマネジメント株式会社2023年の様子

世界的名作を無料上映

今回は、世界的な名作や話題作を無料上映する「デイスクリーン」、監督やゲストが登壇しトークセッションを繰り広げる「ナイトスクリーン」の2部に分かれている。「デイスクリーン」では、期間中に全18作品を公開する。『レ・ミゼラブル』や『スタンド・バイ・ミー』など、世界中でヒットしたバラエティー豊かなラインアップが出揃う。

さらに、2024年10月23日(水)は、都内の映画館を中心に開催される「TAIWAN MOVIE WEEK」の連携企画として、台湾映画・ドラマ2作品を上映予定だ。

制作秘話をたっぷりと聞ける貴重な機会

「ナイトスクリーン」では、上映前に監督やゲストによるトークセッションを実施。初日は『愛にイナズマ』出演の女優・MEGUMIゲストとして参加する。憧れの俳優やクリエーターによるここでしか聞けない制作秘話は見逃せない。

HIBIYA CINEMA FESTIVAL
画像提供:東京ミッドタウンマネジメント株式会社

「ナイトスクリーン」は、前半の12日(土)〜14日(月・祝)と後半の19日(土)〜26日(土)で上映作品のテーマが異なる。前半は、映画コメンテーターの伊藤さとりと映画ライター渥美志保が2020年に立ち上げた「女性記者映画賞」受賞作品からの上映。映画監督の荻上直子が手がけた『波紋』などが楽しめる。

HIBIYA CINEMA FESTIVAL
画像提供:東京ミッドタウンマネジメント株式会社

後半は毎年6月にカナダで開催されているトロント日本映画祭でノミネートされた作品の一部を「トロント日本映画祭in日比谷」として英語字幕付きで上映する。魅力的な日本映画から英語を楽しく学んでほしい。詳しくは公式ウェブサイトをチェックしよう。

日比谷シネマフェスティバル
画像提供:東京ミッドタウンマネジメント株式会社

また事前予約が必要なエリアがあるので注意が必要だ(9月24日から抽選予約スタート)。このほか、フォトジェニックなレッドカーペットエリアの新設や、映画を観ながら食べられるテイクアウトグルメなど盛りだくさん。日比谷が映画一色に染まるこの期間に、いつもとは違う映画体験をしてみては。

関連記事

日比谷シネマフェスティバル(HIBIYA CINEMA FESTIVAL)

東京、9月に上映される注目の日本映画5選

東京を舞台にした映画10選

人生で観ておくべき、日本映画ベスト50

東京、9月に行くべきアート展5選

東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

最新ニュース

    広告