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カレンダーは11月に切り替わり、街のあちこちでは鮮やかなイルミネーションが輝いている。その中でもひときわ華やかなのが、大人のイルミネーションを楽しめる丸の内エリア。今年は『ハリー・ポッターと賢者の石』公開20年を記念した、ライトアップが開催されている。
『マルノウチ・ブライト・クリスマス 2021 ハリー・ポッター 魔法ワールドからの贈り物』は、ポッターファンにとって映画の思い出の地を歩いているかのようなイベントだ。物語の世界観を感じながら、クリスマスシーズンならではのロマンチックな雰囲気を楽しむことができる。
注目は、「ホグワーツの魔法の樹」と題された高さ9メートルのツリー。丸ビル1階に設置されており、17時から10分ごとに光のショーを実施している。周辺には、映画のシーンや物語に登場する「魔法生物」たちが3Dホログラムディスプレイで映し出され、幻想的な演出に心を奪われる。
2021年夏にオープンしたばかりのトウキョウトーチパークでは、高さ約30mのツリー型のイルミネーション「ふくろう便の樹」がお目見え。きらびやかな光の中にフクロウたちが散りばめられたツリーのライトアップは、毎日15時から開始する。
ほかにもハリー・ポッターをテーマにしたデコレーションが点在しているので、散策しながら探してみるといい。丸の内ブリックスクエアにある「ホグワーツの手紙の木」は、映画の中でハリーがホグワーツの入学許可証を受け取る象徴的なシーンをイメージしたデコレーションだ。
もし、クリスマスプレゼントを探しているのなら、丸の内エリアのショップで開催されているハリー・ポッターのポップアップショップを覗いてみよう。ここでしか手に入らない限定商品がそろう。そのほか、タリーズコーヒーをはじめとするカフェやレストラン、ショップでも特別なフードやドリンク、グッズが用意されているのでぜひチェックしてほしい。
『マルノウチ・ブライト・クリスマス』は2021年12月25日(土)まで、入場料は無料。丸の内エリアを訪れたなら、丸の内仲通りの1.2キロメートルにおよぶイルミネーションも合わせて満喫してほしい。
『マルノウチ・ブライト・クリスマス 2021』の詳細はこちら
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