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旅行コミュニティープラットフォームのAirbnbが、名作「オペラ座の怪人」の舞台となったフランス・パリのオペラ座「ガルニエ宮」での宿泊企画を発表。2023年7月16日(日)の開催日に向け、3月1日(水)18時(中央ヨーロッパ時間)から公式ウェブサイトで予約を受け付ける。
350年以上の歴史持つガルニエ宮のVIP席で一夜限りの体験を
宿泊場所は、毎シーズン400以上のバレエやオペラ公演を行うオペラ座・ガルニエ宮の貴賓席。オペラ座の中でも最も高級なVIP席であり、ガルニエ宮で最大のボックス席として知られる貴賓席を荘厳なベッドルームへと変え、宿泊客を迎え入れる。
「オペラ座の怪人」の生みの親である小説家、ガストン・ルルーのひ孫であり、今回のホストを務めるヴェロニク・ルルーは、以下のコメントを発表した。
「祖父は何百万人もの人々に愛される物語『オペラ座の怪人』の著者です。この物語を世に出したガストンをたたえ、彼の愛した小説の有名な舞台にファンの方をこのお部屋にお迎えします。一生に一度の滞在をお楽しみください」
当日は建築の美しさを堪能できるだけでなく、さまざまな企画を予定。オペラ座の貴重な非公開アーカイブや有名な地下湖など、ほとんど一般公開されることのないガルニエ宮のシークレットツアー、パリ・オペラ座のバレリーナによるプライベートのバレエ入門レッスン、シャンパンとオードブルとともに楽しむ、パリ・オペラ座バレエ学校による特別公演の鑑賞、歴史ある豪華な稽古場「Foyer de la Danse」でのディナー、オペラ座ビルの軒下にあるダンススタジオのプライベートツアーなど、ファン垂ぜんの内容だ。
最大宿泊人数は2人で、金額は「Box of Honour」にちなんだ37ユーロ(1人、約5,000円前後)。名作を育んだ舞台で夢のような一夜を過ごそう。なお、シャンデリアの落下には用心を。
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