[title]
Apple TV+のサブスクリプションをまだ利用したことがない、という人も多いかもしれない。そうした人には、2022年1月27日に初スチールが公開された、スー・ヒューがプロデューサーを務める新ドラマシリーズ『パチンコ(Pachinko)』がおすすめだ。
このシリーズは、アメリカでベストセラーとなったイ・ミンジンによる同名の小説『パチンコ』が原作。この小説は、釜山から大阪へと移ってきた韓国人家族の4世代にわたる物語だ。小説自体はあくまでフィクションだが、20世紀の日本にあって懸命に生きる在日韓国人の体験を描き出しているという評価を得ている。
8つのエピソードから成るドラマシリーズの監督は、ジャスティン・チョンとコゴナダで各4エピソードずつ担当する。最初の3つのエピソードは3月25日(金)に全世界で配信、以降4月29日(金・祝)まで毎週1エピソードが配信される。
韓国語、日本語、英語の3言語での制作を予定しており、アメリカの主要なメディアプラットフォームで取り上げられる最初の3カ国対応シリーズになるだろう。
キャストには韓国人、日本人、韓国系アメリカ人の俳優、女優人がそろい踏みする。主役のコ・ハンスを演じるのは、2009年の『花より男子〜Boys Over Flowers』のメインキャストの一人を務めたイ・ミンホだ。
ソロモン・ペク役には『ラブ・ライフ(LOVE LIFE)』出演のジン・ハ、エツコ役には『麒麟がくる』南果歩が出演するほか、2020年公開の映画『ミナリ(Minari)』で第93回アカデミー賞助演女優賞を受賞したユン・ヨジョンも要チェックだ。
関連記事
『BTSのコンサート、日本全国の映画館で3月12日ライブ配信へ』
『ワクチン証明やマスクも不要、コーチェラが3年ぶりにフェスを開催』
『英国が誇るクラシック音楽祭「BBC Proms」が今秋日本へ再上陸』
『2022年世界のトレンド:ABBAが変えるライブ音楽の形』
東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックし