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夏の休暇時の旅行先をうまく予約するのは、主に2つの理由から難しいことだといえる。まず、誰もが同じ時期に旅行に出かけたがる。 そして、おおかたの予想通りに値上げがされるということだ。ではそうした時期をずらしても楽しめる、年中基本的に安く、そして天気のいい場所をどうやって探せばいいのだろうか?
空港の宿泊情報を提供するParkSleepFlyが、どの都市が晴天であることが(ほぼ)保証されていて、かつ金額の面で無理がないかを調査している。同社では、世界各地の休暇で人気の観光地の日照時間を調べ、それを1泊のダブルルームの平均宿泊費と組み合わせた。
1位になったのは、アルバニアの首都であるティラナ。同地の1日の平均日照時間は9.5時間で、ホテルのダブルルームの平均価格は41ポンド(約6,700円)。つまり、この都市で1時間日光を浴びるのに、(数少ない曇りに当たらなければ)わずか4.34ポンド(約709円)しかかからないのだ。
2位はバリの首都デンパサールで、一日の日照時間は8.6時間、ホテル料金は43ポンド(約7,022円)。3位は南アフリカのヨハネスブルグで、一日の日照時間は平均9.1時間、ホテル料金は54ポンド(約8,819円)だった。
10位までのランキングは次のようになっている。
晴れた日が多い格安バケーション先(ParkSleepFly)
※金額はその都市で1時間日光を浴びるのにかかるコスト
(1ポンド=約163円)
1. ティラナ(アルバニア):4.34ポンド
2. デンパサール(インドネシア、バリ島):5.00ポンド
3. ヨハネスブルク(南アフリカ):5.91ポンド
4. ブカレスト(ルーマニア):6.06ポンド
5. ニコシア(キプロス):7.20ポンド
6. フレズノ(アメリカ、カリフォルニア州):7.23ポンド
7. カイロ(エジプト):7.53ポンド
8. ロードス島(ギリシャ):7.98ポンド
9. パナジ(インド、ゴア州):8.11ポンド
10. プーケット(タイ):8.15ポンド
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