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もちろん、世界には貯金をしてでも行く価値のある場所はたくさんある。ただ、可能な限り出費は抑えたいものだ。そもそも倹約家の人だっているだろう。特に旅先でのホテルや食事、遊びを財布の心配なく楽しみたいと思っている場合は、航空券で節約できることが本当にありがたいことだといえる。
航空券の予約プラットフォームであるスカイスキャナーが、そのヒントになる情報を提供している。同社は2024年1月1日から6月30日の間に予約された航空券の価格を、前年の同期間と比較。料金が下がった割合に基づき、2025年、リーズナブルに航空券を購入できる場所のランキングを発表した(出発地はイギリス)。
では、飛行機で世界のどこへ向かうのが一番得なのだろうか。
ランキングで1位になったのは、それはボスニア・ヘルツェゴビナの古風で橋の多い首都であるサラエボだ。2023年の同時期と比較すると、2024年のサラエボへの航空券の価格は45%も下落。ゆえに、2025年に向けて検討する価値があるということになる。
2位は沖縄。県庁所在地の那覇は日本で最も過小評価されている都市の一つに選ばれており、航空券価格の下落率は39%だった。3位はアルバニアの首都で、魅力的な博物館や楽しいバーの選択肢が豊富なことで知られるティラナとなった。
10位までのランキング以下の通りだ。
航空券がリーズナブルな旅行先 トップ10
※イギリス発
1. サラエボ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
2. 沖縄(日本)
3. ティラナ(アルバニア)
4. 札幌(日本)
5. マラケシュ(モロッコ)
6. ベオグラード(セルビア)
7. ヨーテボリ(スウェーデン)
8. プラハ(チェコ共和国)
9. ハリファックス(カナダ)
10. ジャカルタ(インドネシア)
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