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大幅な遅延や足元のスペース不足、隣の席の客など、フライトを耐え難いものにする要因は山ほどある。電子レンジで温めただけのようなまずい食事に至っては、長時間の移動をさらに何倍にも長く感じさせる。
一般的に機内食といえば、そもそも評判がよくないことの方が多いが、適切な航空会社を選択すれば、うれしい驚きがあるかもしれない。そのヒントになるのが、比較サービスを提供するMoneySuperMarketが発表した「機内食のおいしい航空会社ランキング」。同社が100社以上の航空会社に関する2万7000件ものカスタマーレビューを分析し、機内食が最も充実している航空会社を調査し、順位付けしたものだ。
その結果、クウェート航空がトップの座に輝いた。同社はエコノミークラスでのマルチコースからロイヤルクラスでのロブスターやビーフまで、さまざまな食事を提供。全キャビンクラスで10点満点中8.6点という素晴らしい平均点を獲得した。
2位は8.44点でオマーン・エア、3位は8.39点でミドル・イースト航空。以降の順位でも中東を拠点とする航空会社が目立ち、トップ25までに14位にカタール航空、15位にエミレーツ航空、18位にエティハド航空、21位ガルフ・エア(いずれも7.4点以上)が入っている。
また、日本の航空会社では日本航空が34位、全日空が35位だった。
トップ10までは以下の通り。11位以降のランキング全体やキャビンクラス別のランキングなどはMoneySuperMarketのページで確認できる。
機内食が最もおいしい航空会社 トップ10
(MoneySuperMarket)
1. クウェート航空
2. オマーン・エア
3. ミドル・イースト航空
4. アルジェリア航空
5. エア・バルティック
6. エーゲ航空
7. ジェットブルー航空
8. ターキッシュ エアラインズ
9. モーリシャス航空
10. スイス インターナショナル エアラインズ
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