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アメリカの個人向け金融サイトであるWalletHubは、フーディー(「食通」「グルメな人」などの意)が魅力的に感じるアメリカの都市を順位付けした「アメリカのフーディー都市ランキング 2021」を発表した。
ランキング作成のベースととなった調査では、評価軸としてグローサリー(食料品)のコスト、1人当たりのファーマーズマーケットやレストランの数、ミシュランの星付きレストランの有無など29項目を設定。100点満点で182の都市を評価した。
フーディーというと豪華な料理を好むイメージもあるが、この調査では価格の手頃さ、多様性、アクセスのしやすさなどを重視。「フーディー」という言葉が、「インクルーシブ」のニュアンスを含んで解釈されるようになっていることがうかがえる。
ランキング1位に選ばれたのは、70.77点を獲得したオレゴン州ポートランド。WalletHubは同都市が優れている理由として、アクセスの良さ、高級レストランの手頃な価格、豊富なフードトラックシーン、ビール醸造所の多さを挙げた。
また10位までにオーランド、マイアミ、タンパとフロリダ州の3都市が入っているのも注目するべき点といえる。ランキングは以下の通り。アメリカではどんな都市が「おいしい」のか見てみよう。
アメリカのフーディー都市ランキング 2021
(WalletHub)
1. ポートランド(オレゴン州)
2. オーランド(フロリダ州)
3. マイアミ(フロリダ州)
4. サンフランシスコ(カリフォルニア州)
5. オースティン(テキサス州)
6. サクラメント(カリフォルニア州)
7. デンバー(コロラド州)
8. ラスベガス(ネバダ州)
9. シアトル(ワシントン州)
10. タンパ(フロリダ州)
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