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2021年7月31日17時00分、セルフプレジャーグッズでおなじみのTENGAがロケットの打ち上げに成功した。機体はオーダーメイドのロケット打ち上げサービスを提供するインターステラテクノロジズとの共同プロジェクトとして進められていた観測ロケット『MOMO(モモ)』で、国内民間では唯一宇宙空間に届くシリーズ。北海道広尾郡大樹町の空から、高度約92キロメートルの宇宙空間まで到達した。
「愛と自由」と3つのミッション
打ち上げ時のダイジェスト映像では、青空を抜けて高く上がっていく『TENGAロケット』と、内部カメラで撮影された宇宙空間と地球の様子がうかがえる。このプロジェクトは「愛と自由」をテーマにしたメッセージポッドの放出をはじめ、宇宙空間に到達した『TENGAロボ』の回収、『宇宙用TENGA』開発のためのデータ計測用TENGAの搭載など、3つのミッションが行われた。
TENGA代表取締役社長の松本光一は「今回の成功は、たくさんの技術、たくさんの試行錯誤、そして、皆さんのたくさんの想いのおかげです。想いがものを作り、想いが現実を作り、想いが未来を作ります。想いを持つこと、好きなことを追求することは本当に大切だと思っています。(中略)これからもTENGAは愛と自由へのチャレンジを続けていきます」とコメント。
そのほか代表者からは、インターステラテクノロジズの代表取締役社長である稲川貴大、ファウンダーを務める堀江貴文からもねぎらいの言葉が寄せられた。未来への大きな第一歩となった今回、近い将来には、宇宙空間でTENGAの使用がかなう日が来るかもしれない。
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