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このほど、Googleが2023年の年間検索ランキング「Year in Search 2023」を発表した。同ランキングは、2023年にGoogleマップ上で最も検索されたキーワードをカテゴリーごとにリストアップしたもの。東京からは「チームラボプラネッツ」が「世界で最も人気のある美術館・博物館」部門で、5位に選出された。
1位に選ばれたのはパリの「ルーヴル美術館」で、2位にはロンドンの「大英博物館」が続く。ヨーロッパの歴史的な施設が集結したランキングに、日本のチームラボがランクインしたのは異例のこと。東京はトリップアドバイザーが発表した2024年の「ベスト観光地」の世界1位に選出されるなど、今年もより多くの外国人観光客が日本を訪れることが予測される。
「Year in Search 2023」のランキングの結果は以下の通り。
1.ルーヴル美術館 (パリ/フランス)
2. 大英博物館(ロンドン/イギリス)
3. オルセー美術館(パリ/フランス)
4. 自然史博物館(ロンドン/イギリス)
5. チームラボプラネッツ(東京/日本)
6. アムステルダム国立美術館(オランダ)
7. 国立プラド美術館(マドリード/スペイン)
8. ファン・ゴッホ美術館(アムステルダム/オランダ)
9. アメリカ自然史博物館(ニューヨーク州ニューヨーク/アメリカ)
10. アンネ・フランクの家(アムステルダム/オランダ)
2018年にオープンしたチームラボプラネッツは、国内最大級のインバウンド総合メディア「訪日ラボ」が発表した「インバウンド人気観光地ランキング」で、1位を獲得している。
ランキングは、Googleマップから公開されている口コミの総数を調査したもの。2週間で300件以上の外国語の口コミが寄せられており、多くの観光客が同施設を訪れていることが分かる。
公式発表によると、2023年1月から12月までの間に日本を除いた世界198の国と地域から同館を訪れた人は、約250万人。また、外国人観光客は総入館者数の約7割を占めており、訪日外国人の約10人に1人がチームラボプラネッツを来館したことも報じられている。
チームラボプラネッツでは、2024年3月1日(金)〜4月30日(火)、2つの巨大空間に桜の作品が登場する展示「Floating in the Falling Universe of Flowers」を開催。また2月9日(金)には、「麻布台ヒルズ」の地下1階に「森ビルデジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」がオープンする予定だ。
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