ニュース

閉館するチームラボボーダレスで、春をテーマとした最後の展示が開催中

お台場で開催中、フジやツツジなど春の花をテーマにした作品群

Emma Steen
テキスト:
Emma Steen
Former writer, Time Out Tokyo
Photo: Exhibition view of Mori Building Digital Art Museum: teamLab Borderless, 2018, Odaiba, Tokyo © teamLab
Photo: Exhibition view of Mori Building Digital Art Museum: teamLab Borderless, 2018, Odaiba, Tokyo © teamLab
広告

お台場にあるチームラボボーダレスは、2022年8月31日(水)で閉館が決定している。新施設は2023年中に都心部でオープンする予定ではあるが、それが2023年の春までかは分からない。もしお台場に行けるなら、春をテーマにした最後の展示はチェックするべきだ。

展示のハイライトは、5月末まで開催される『呼応するランプの森 - ワンストローク、ツツジ』。ミラールームにつるされたランプの近くで立ち止まって、じっとしていると、最も近いランプが強く輝き音色を響かせ、光が最も近い2つのランプに伝播していくというもの。ツツジをイメージしたカラフルな色彩のグラデーションランプを楽しみたい。 

Photo: Exhibition view of Mori Building Digital Art Museum: teamLab Borderless, 2018, Odaiba, Tokyo © teamLab
Photo: Exhibition view of Mori Building Digital Art Museum: teamLab Borderless, 2018, Odaiba, Tokyo © teamLab

黄色い菜の花畑や紫の藤棚に変化する『地形の記憶』や、花の誕生と死滅を表す『積層された空間に咲く花々』でも、春の風景を見ることができる。 また、エン ティー ハウス(EN TEA HOUSE)幻花亭も訪れておきたい。茶をたてると、茶わんの中に春の花々が咲き乱れるのだ。

Photo: teamLab, 'Flowers Bloom in an Infinite Universe inside a Teacup'
Photo: teamLab, 'Flowers Bloom in an Infinite Universe inside a Teacup'

展示は予約制で公式ウェブサイトから受け付けている。

原文はこちら

関連記事

川崎市溝の口エリアに初のマイクロブルワリー、みぞのくち醸造所が誕生

日本とドイツの「猿」がタッグ、エイプとモンキー 47がクラフトジンを販売

大阪に試飲や見学が楽しめる、アサヒビール ミュージアムが開業

武雄温泉でしかできない8のこと

アジアのベストバー50、東京からバー ベンフィディックなど4店が選出

東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

最新ニュース

    広告