ニュース

旅行業界のアカデミー賞、アジアを代表する観光名所は「チームラボプラネッツ」に

日本の観光地が同部門で表彰されたのは初の快挙

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
teamLab
Photo:teamLab
広告

旅行業界における優れたサービスや観光地を表彰する「ワールド・トラベル・アワード」が、2023年度の「アジアを代表する観光名所(Asia's Leading Tourist Attraction) 2023」を発表した。同アワードは世界の観光業界の「オスカー」とも称されており、旅行業界の人たちだけでなく一般消費者も加えた投票で優れた旅行先を選出するもの。

今年は日本から、豊洲にある「チームラボプラネッツ東京 DMM」がアジアを代表する観光名所として受賞を果たした。

World Travel Awards
画像提供:teamLab

日本の観光地が同部門で表彰されたのは、初の快挙。鹿児島県の仙巌園と尚古集成館や、皇居も受賞候補として選出されていた。そのほか候補になっていたのは、カンボジアのアンコールワットや、インドネシアのボロブドゥール寺院、マカオのチームラボ スーパーネイチャーなどだ。

見事同部門を受賞したチームラボプラネッツは会期を2027年末まで延長することを発表しており、作品のリニューアルも実施。新作「生命は結晶化した儚い光」も公開するなど、体で体感する没入体験がさらに拡張されている。

ワールド・トラベル・アワードの詳細は公式ウェブサイトをチェックしてほしい。

関連記事 

東京のサステナブルで先進的なバーは?

「チームラボプラネッツ」が会期を2027年末まで延長、新作も公開

世界で最も持続可能な都市ランキング、メルボルンが1位に

日本の航空会社が上位に、2023年世界最高の航空会社ランキングを発表

2023年、世界で最も優れた航空会社はエコノミーへのベッド導入が評価

東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら 

最新ニュース

    広告