ドイツに勝利、現地でゴミを拾う日本人サポーターなど、W杯最高の瞬間

2022年11月23日にカタールで開催された「FIFAワールドカップ2022」で、日本がドイツに2-1で勝利。日本中で祝福の声が上がり、選手たちにスポットライトが当てられた。そして、日本のサポーターや選手たちが試合後にスタジアムの清掃を行ったことも話題になった。

ドイツはワールドカップで4回優勝しており、世界ランキングは11位。一方、日本はベスト16まで進んだことがなく、世界ランキングは24位である。グループEの試合でドイツが33分にイルカイ・ギュンドアンのPKで先制したことは驚きではなかった。

しかし、その後に起こったことは世界に衝撃を与えた。75分に堂安律（どうあん・りつ）が同点弾を決めると、83分には浅野拓磨が強烈なシュートを決め、歓喜の渦に巻き込んだ。日本が勝利を収め、ピッチやスタンドでは歓喜の声が響きわたった。

サポーターが熱狂的に祝っていたのは、ドーハだけではない。東京では渋谷スクランブル交差点にファンがあふれ、記念すべき勝利を祝った。

今回の開幕戦など大会話題になっていたのだが、ドイツ戦でも観戦後にゴミを拾う日本人サポーターに注目と称賛が集まった。さらに日本選手たちは、試合後の更衣室をきれいに掃除し、FIFAから賞賛されている。

ワールドカップで日本が次に対戦するのは、11月27日（日）19時に行われるコスタリカ戦。日本が勝ち、ドイツがスペインに負ければ、次のラウンドに進むことができる。

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