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近年、注目を集めている昆虫食。コオロギ原料のクラフトビールや、人気フレンチレストランシオ(sio)のオーナーシェフが監修を務める昆虫パウダーを使ったカフェなど、おいしく取り入れられるメニューや店が増えている。このほど、フードテックブランド『イノセクト(INNOCECT)』と、元RADWIMPSのギタリスト、齊木祐介が代表を務める担担担 駒沢大学駅前店がコラボレーションした『汁なしコオロギ担々麺』の販売が発表された。
高タンパクのハウスコオロギ100%パウダーを使用
メニュー名を聞くと、素のままの姿のコオロギが乗った坦々麺を想像して敬遠かもしれないが、そこは安心してほしい。使用するのは食用ハウスコオロギ(ヨーロッパイエコオロギ)100%を粉末加工した、高タンパクな次世代プロテインと呼ばれるパウダーだ。野菜飼料を供給しHACCP(ハサップ)認定を取得した安全なコオロギ粉末で、炒ったナッツのような香ばしさとさっぱりした味が特徴だそう。
元RADWIMPSのギタリスト齊木さんが経営する
— INNOCECT【公式】 (@1NNOCECT) June 7, 2021
汁なし担々麺の担担担さんとの共同開発で「汁なしコオロギ坦々麺🍜」を期間限定でリリースしました🎉
自家調合されたごまだれ、ラー油に花椒でシビレが効いている旨辛さに、エビ・カニと近しい香ばしさがある高タンパク クリケットパウダーをトッピング🌱🔥 https://t.co/ktzuvswq5t
『汁なしコオロギ担々麺』は1杯1,000円で、ラーメンの相場からは妥当な価格帯。エビ、カニのような香ばしさの『クリケットパウダー』は、自家調合されたゴマだれと、ラー油、花椒(ホアジャオ)のしびれによく合いそうだ。
販売期間は2021年6月8日から6月30日(水)まで。数量限定のため、気になる人は早めに訪れよう。
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