ニュース

時代は「汁なしコオロギ担々麺」、駒沢大学の担担担で限定販売

元RADWIMPSギタリストのラーメン店とコラボレーション

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
汁なしコオロギ担々麺」
汁なしコオロギ担々麺」
広告

近年、注目を集めている昆虫食。コオロギ原料のクラフトビールや、人気フレンチレストランシオ(sio)のオーナーシェフが監修を務める昆虫パウダーを使ったカフェなど、おいしく取り入れられるメニューや店が増えている。このほど、フードテックブランド『イノセクト(INNOCECT)』と、元RADWIMPSのギタリスト、齊木祐介が代表を務める担担担 駒沢大学駅前店がコラボレーションした『汁なしコオロギ担々麺』の販売が発表された。

高タンパクのハウスコオロギ100%パウダーを使用

『クリケットパウダー』
『クリケットパウダー』

メニュー名を聞くと、素のままの姿のコオロギが乗った坦々麺を想像して敬遠かもしれないが、そこは安心してほしい。使用するのは食用ハウスコオロギ(ヨーロッパイエコオロギ)100を粉末加工した、高タンパクな次世代プロテインと呼ばれるパウダーだ。野菜飼料を供給しHACCP(ハサップ)認定を取得した安全なコオロギ粉末で、炒ったナッツのような香ばしさとさっぱりした味が特徴だそう。

『汁なしコオロギ担々麺』は1杯1,000円で、ラーメンの相場からは妥当な価格帯。エビ、カニのような香ばしさの『クリケットパウダー』は、自家調合されたゴマだれと、ラー油、花椒(ホアジャオ)のしびれによく合いそうだ。

販売期間は2021年6月8日から6月30日(水)まで。数量限定のため、気になる人は早めに訪れよう。

関連記事

コオロギ原料クラフトビールがオンラインショップを開設

【閲覧注意】東京、虫喰い5選

あきる野にマイクロブタと遊べるファーム&カフェがオープン

大人気モバイルゲーム、BTS WORLDのグッズが日本初上陸

今守るべき、アメリカのアジア系飲食店

東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

最新ニュース

    広告