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年に一度の髙島屋のバレンタインイベント「アムール・デュ・ショコラ」が今年も開催。2023年1月6日（金）〜2月9日（木）に高島屋オンラインストアで発売がスタートし、店舗販売は「日本橋高島屋 S.C.」や「新宿髙島屋」など各高島屋で1月25日（水）〜2月14日（火）に実施する。
最新トレンドや一流パティシエの逸品、環境に優しいサステナブルなものなど世界中から厳選された100以上のブランドが集結する。ここでは数ある商品の中から、見どころをいくつか紹介しよう。
1. 日本初上陸のヴィーガンショコラを体感する。
「ファビアン・デアル」と「ラ・ロシェ」は日本初上陸のブランドだ。「ファビアン・デアル」は、2022年にフランスの南東部に位置するリヨン近郊の街にブティックをオープンした。同店の特徴は乳製品を一切使わずに作るビーガンショコラ。ガナッシュは、生クリームを使っているのではないかと錯覚するほど味わい深く、クリーミーに仕上がっている。
2. レバノンで愛される味を知る。
「ラ・ロシェ」はレバノンの首都であるベイルートを拠点としている。チョコレートというとフランスやベルギーを思い浮かべるが、レバノンでは高品質な製造にこだわっており、食通の多い現地で広く愛されているという。ナッツやアーモンドをふんだんに使用しており、カリッとした歯ごたえが堪らない。
3. 世界初のアフタヌーンティーを堪能する。
続いては、予約戦争勃発間違いなしの必見メニュー。ベルギーを代表するショコラティエ、ピエールマルコリーニが手がける世界初のアフタヌーンティーメニューだ。ビター、ミルク、ホワイトといった定番チョコレートはもちろん、すっきりとした飲み口と芳醇な香りが特徴的な「カカオティ」や、希少な「カカオ パルプ」（果肉）を使用したピューレなど、さまざまなカカオの魅力に触れられるという。
スイーツだけでなく、ベルギーの郷土料理である「カルボナード」（牛肉のベルギービール煮）やブルスケッタなども並ぶ。1月25日～2月3日の期間限定メニューで、1月18日（水）から公式ウェブサイトで予約が開始される。
4. サステナブルなショコラを発見する。
サステナブルな商品にも注目してほしい。「ブルガリ イル・チョコラータ」や「モンサンクレール」など計6ブランドが日本茶産業の再興に向けて新しい茶葉の魅力を発信する「TeaRoom」とコラボレーション。ウイスキーの廃棄樽で熟成させた「国産樽熟成紅茶」、農薬を使わない「有機抹茶」、廃棄予定のほうじ茶の幹を焙煎（ばいせん）することで甘い香りを引き出した「強焙煎ほうじ茶」の3種類のフレーバーが楽しめる。
京橋の名パティスリー「トシ・ヨロイズカ」からは、樽熟成紅茶と強焙煎ほうじ茶、それぞれの風味を生かした2種のトリュフが登場する。
「TeaRoom」代表取締役の岩本涼は「茶葉の産業は、日本文化を代表するが衰退の一途をたどっています。新しい魅力を開拓し、需要創造へとつなげていきたいです」と語る。
5. 有名パティスリーの品を一度に味わう。
そのほか、世界で活躍するショコラの巨匠たちが手がけた「スペシャルコラボレーション BOX 2023」（3,397円）も見逃せない。「ピエール・エルメ・パリ」「ジャック・ジュナン」「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」「ヴァンサン・ヴァレ」「イヴァン・シュヴァリア」「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」の6ブランドが一度に味わえる贅沢な品だ。どれを買うか迷ってしまったら、同商品を選ぼう。
世界各国のチョコレートと出会いに、足を運んでみては。
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