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うんざりするような雨が続いているが、少しずつアイスクリームやかき氷が食べたい陽気になってきた。そんななか、高田馬場のカフェオレ専門店、カフェオレ トーキョーは、「納豆の日」である7月10日から期間限定で、少し変わったアイスクリームを販売している。
スタッフの猛反対を押し切り商品化
発売された『納豆とカフェオレの のびーるアイス』(420円)は、名前の通りカフェオレアイスに納豆が入ったメニュー。「しょうゆと一緒にまぜまぜした納豆」がしっかり入っており、納豆菌とアイスクリームがまるでトルコアイスのように伸びる。納豆の臭みは控えめで、コーヒー豆と大豆の相性は抜群。納豆好きはもちろんのこと、苦手な人でも楽しめる味に仕上がっているそう。
納豆×カフェオレアイスの生まれたきっかけは?
メニュー開発のきっかけは、2020年2月にさかのぼる。「納豆とカフェオレは、実はけっこう合うのではないか?」という思いつきから始まり、当初はカフェオレボウルにしょうゆを混ぜた納豆を入れて、ホットカフェオレを注ぎなら飲むスタイルが生まれた。しかしながら、飲んだ後の口内のネバつきや、店のイメージにそぐわない見た目に関係者全員から猛反対を受け、残念ながら商品化しなかったという。
その後、粉末納豆を使った『納豆カフェオレかき氷』や、黒豆納豆をタピオカの代わりに入れた『タピオカ風 黒豆納豆アイスカフェオレ』など試行錯誤の結果、めでたく『納豆とカフェオレの のびーるアイス』が誕生した。
納豆独特の匂いやネバネバが苦手な人にもおすすめな夏のメニューとして、高田馬場に訪れた際は試してみよう。
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