[title]
2024年のゴールデンウイークは、台湾をテーマにしたイベントが都内4カ所で開催される。
新登場の朝食ブースから、台北にある食専門の夜市「寧夏夜市(ニンシャー・イエスー)」が監修したグルメイベントまで、台湾ラバーでも発見があるだろう。ぜひ出かける際の参考にしてみてほしい。
「365日の台湾夜市を日本で」をコンセプトに、台湾グルメが楽しめるイベントが「東京スカイツリータウン」で4月13日から開催している。
今回は、台北三大夜市の一つと言われる寧夏夜市とのコラボレーションが実現した。
同市で、毎日大行列になる人気グルメイカの中に野菜を詰め込んで揚げた「爆漿脆皮魷魚(バオジャンツイピーヨウユー)」などが味わえる。ジュワッっしとつつも、サクサクの新感覚の食感が楽しい。
また、「葱油餅(ツォンヨゥピン)」の生地と玉子を揚げて作る「炸弾葱油餅(ザーダンツオンヨウピン)」も、サクフワの食感とタレの風味が食欲をそそる逸品だ。
同イベントでしか販売されていない数量限定の「台湾生ビール」も試してみたい。
※4月13日(土)から5月26日(日)まで開催
過去最大規模の台湾祭が、「イオンモール幕張新都心」の「豊砂公園」で5月26日(日)まで開催される。
まるで台湾の夜市のように色鮮やかなちょうちんが飾られた空間で、本場さながらのグルメの数々を堪能しよう。
中でも見逃せないのは、初登場の朝食ブースだ。豆乳スープ、台湾パンなどが味わえる。
恒例の、特大サイズの台湾唐揚げ「大鶏排(ダージーパイ)」、モチモチ麺に牛肉とスパイシーな濃厚牛肉スープが合わさった「牛肉麺」のほか、「豆花(トーファ)」「芋圓(ユーユェン)」などを用意。ごま団子、台湾式しることいったスイーツも充実している。
食後には土産に台湾の菓子などを買い求めるもよし、台湾式の足裏マッサージや運勢占いを体験するのもいいだろう。
※3月9日(土)から5月26日(日)まで開催
代々木公園けやき並木で開催される「公園通り商店街 台湾感覚(TAIWAN SENSE)」では、台湾ゆかりの品々や味覚が楽しめる。
おなじみの「タピオカミルクティー」「台湾かき氷」から「牛肉麺」「小籠包」といったグルメまで、これぞ台湾といった品が出揃う。
また、台湾を代表するビールブランド「台湾ビール」は、ラガービールだけでなく、フルーツビールが登場する。甘みも感じられ、軽い飲み口なので、普段ビールを飲まない方にもおすすめだ。
※5月3日(金・祝)から6日(月・祝)まで開催
多摩でも「三井アウトレットパーク 多摩南大沢」を会場に、台湾イベントが開催される。飲食店のブースが多数参加し、手軽に都内の人気店の味が楽しめる。
「ワナ マナ(wanina manna)」は、台湾式朝食を提供する人気店だ。看板メニューの台湾式おにぎり「綜合飯糰(ジャオパイファントゥアン」は、具にざっくり刻んだ「油條(台湾式揚げパン)」が入っているのが特徴。食感も楽しい一品だ。また、本格的な台湾茶が味わえる、三軒茶屋の「台湾茶藝館 桜樺宛(インファエン)」も参加する。
またワークショップや台湾の観光情報を得られるブースも設置されるので、旅のヒントを見つけに出かけるのもいいだろう。
※5月4日(土)から6日(月・祝)まで開催
タイムアウト東京代表の伏谷博之と、台湾メディア「初耳」代表の小路輔が総合プロデューサーを務める台湾との文化交流イベント「台熊祭々 2024 in 合志市」が5月18日・19日に熊本県合志市で初開催される。台湾の食や物販、カルチャーが揃うほか、熊本の地元事業者との交流プログラムなども実施される。
また、同イベントに先駆け、4月23日には伏谷と小路が登壇する無料のトークイベント「台湾目線で考える。」も実施。合志市での開催だが、オンライン配信も実施する。台湾のことをもっと知りたい、台湾からのインバウンドの事業を始めたい人は、ぜひ視聴してほしい。
関連記事
『大岩オスカールによるユーモアと社会風刺に満ちたアート展が渋谷で開催』
『オーストラリアのスターシェフのレストランが西新宿に期間限定オープン』
東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら