京橋エリアで屋外型国際写真祭が開催、26人の写真家が参加

八重洲、京橋エリアで2021年10月22日（金）～31日（日）の期間に屋外型国際写真祭『T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO 2021』が開催する。同フェスティバルは、「日本の写真文化、これからの写真の未来について考える」をテーマに一般社団法人Tokyo Institute of Photographyが主催し、展示と学生プロジェクト、トーク＆イベントの3つを柱に展開するもの。

この度、その中の1つである『Tokyo Photographers Wall Magazine』の詳細情報は発表された。このイベントでは、日本橋、八重洲、京橋エリアの仮囲いや公共空間、公開空地などで26人の写真家が作品を展示。たまたま開いた雑誌の記事に心引かれるように、道行く人がポジティブなイマジネーションを得たり、街歩きにおける発見の楽しさが体験できる。

参加するのは、人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、旅しながら作品発表を続けている石川直樹や、東京の街中や電車内を舞台に独特な感性でスナップを撮影しているオカダキサラ、パンデミック下の東京で、バルコニー越しに友人を撮りためた『#balconyshootingtour』が話題を集めた山本佳代子、写真家にして現代作家でもある高島空太など、いずれも東京という都市を見つめてきた写真家たちだ。

入場は無料。参加写真家や展示エリアの詳細は公式ウェブサイトで確認してほしい。今後、同プロジェクトは『未来の写真家を探すオンライン学生ポートフォリオ展』という第2弾企画も実施予定である。東京という街をさまざまな目線で発見してみよう。

『T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO 2021』の詳細情報はこちら

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