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あらゆる人口過密の大都市には、交通渋滞がつきもの。渋滞した道路と耳を聾(ろう)するほどの騒音の中に身を置けば、日々の車通勤が悩みの種であることがすぐに分かるはずだ。イギリスでカーシェアリング事業を行うHiyacarは、運転がストレスに感じる都市のランキングを調査発表、日本からは2都市がランクインした。
同社のレポートによると、トップ3はムンバイ、パリ、ジャカルタ。日本の都市で運転が最もストレスとなるのは、意外にも名古屋で7位、次いで大阪が10位であった。
この調査では、世界中の人口の多い都市を対象に、各都市の車の数、交通渋滞の深刻さ、道路事情、代替となる公共交通機関の選択肢、年間交通事故件数、人口密度といった要素を勘案して10点満点で総合点を算出。ニューヨークの5.6、クアラルンプールの5.3に続いて名古屋は5.1をマークした一方で、大阪はメキシコシティとタイの4.9で、5.0のロンドンの一つ下に位置する。
幸いにも、東京はトップ10にはノミネートされていない。しかし、そのスコアは4.7で15位、これはシカゴ、バンコク、リオデジャネイロ、バンガロールと同じだ。ちなみにトップのムンバイは7.4で、最も運転にストレスを感じない都市はペルーのリマで2.1を記録した。
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