ニュース

日本を飛び回るグルメなスーパーマンの連載がスタート

講談社とDCコミックスの共同プロジェクト第3弾

Emma Steen
テキスト:
Emma Steen
Former writer, Time Out Tokyo
Superman vs Food
Photo: Evening
広告

世界的に有名なヒーロー、スーパーマンは太陽の光をエネルギー源とするクリプトン人だ。厳密に言うとスーパーマンに食事は不要なのだが、時には友人や家族と「食べ物の味」を楽しむこともあるという。

地球を守るために忙しい1日を過ごした後、スーパーマンがおいしい食事を求めて日本中を飛び回る。そんなユニークな漫画の連載が講談社の『イブニング』誌でスタートした。

『SUPERMAN vs飯 スーパーマンのひとり飯』というこの作品は、アメリカを代表する出版社DCコミックスと講談社の共同プロジェクト。原作を宮川サトシ、作画を北郷海が担当しており、日本の外食チェーン店にハマってしまったクラークがおいしいランチを求めて日本を飛び回る、という様子が描かれている。

「グルメなスーパーマン」が日本で出合う料理は自身が発射した熱線線で調理する「釜めし」や、ニンニクたっぷりのスープにモヤシとチャーシューが山盛りになった巨大な「二郎系ラーメン」など。また、スーパーマンが天丼の中身だけでジャスティス・リーグを結成するという、「超人的」なシーンも掲載されている。

2021年6月22日発売の『イブニング』誌に連載された記念すべき第1話は、講談社の運営するウェブコミック配信サイトコミックデイズからも、ポイントを購入して読むことができる。そのほか、2021年6月25日から開催される特別総合展『DC展 スーパーヒーローの誕生』とのコラボレーション漫画も登場するので見逃せない。こちらの作品は同展の公式サイトで6月25日から公開予定だ。

講談社とDCコミックスは、これまでも『ワンオペJOKER』や『BATMAN JUSTICE BUSTER』といった共同プロジェクトによる漫画を発表しており、大きな反響を得てきた。気になった人は、コミックデイズから購読できるのでチェックしてみよう。

関連記事

シカゴMCAが地元コミックシーンを振り返る展覧会を開催

Netflixドラマ「ストレンジャー・シングス」のシーズン4はこうなる

Netflix初の公式VTuberが誕生、アニメ好きのN子とは?

7月から8月に行くべきアニメ展示9選

ディズニーランド パリにマーベルをテーマにしたホテルがオープン

東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら 

最新ニュース

    広告