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原宿の「ジャンクなビーガンハンバーガー」を食べられる店こと、スペリオリティー バーガー(SUPERIORITY BURGER)が2021年10月8日(金)、下北沢に移転オープンすることが分かった。それに伴い、現店舗は8月31日(火)に閉店する。
同店は、ニューヨークで大人気のビーガンバーガーショップ東京1号店として2019年12月にオープンした。オーナーシェフのブルックス・ヘッドリーは、パンクロックドラマーとしてのキャリアを持ちながらミシュランスターのイタリア料理店、デル・ポストでパティシエを務め、レストラン界のオスカーとも言われる『ジェームス・ビアード賞』を受賞した異色の実力者。彼が作る動物性食材を一切使用しないバーガーは、今までのビーガンメニューの概念を覆すジャンクな味わいが魅力だ。
キヌアやタマネギなど10種類以上の素材を調合したスパイシーな味付けとチーズ風ソースの組み合わせが病みつきになる看板メニュー、『スペリオリティーバーガー』や、日本の生湯葉を使用した『NEW JAPAN CREATION』など独創的なメニューはぜひ味わってみてほしい。暑い日にはジェラートもおすすめだ。
8月28日(土)、29日(日)には、500円でフードメニューが食べ放題になる『THANK YOU HARAJUKU!!』と題した太っ腹なクロージングイベントを開催する。 「密」を避けるため事前予約制で、11〜19時の間で指定時間から選択する方式だ。各時間枠のチケットは店頭か公式Instagramで購入できる。予定数に達し次第終了となるので早めにチェックしよう。
下北沢の新店舗は、2020年に下北路線街にできたボーナストラックと商店街側を結ぶ抜け道に位置し 、新名所の緑化エリアでテイクアウトランチなども楽しめる。仕込みに6日間かかるニューヨーク店で人気の『フォカッチャ』を新定番メニューとして販売する予定だ。この機会に、エシカルグルメが持つ印象をガラリと変えてくれる同店の味を堪能してみては。
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