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サントリー山崎100周年、名水と自然に囲まれた蒸留所がリニューアルオープン

11月1日から、テイスティングや施設見学ツアーなど一般公開

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Time Out Tokyo Editors
サントリー山崎蒸溜所
Photo: Suntory Holdings
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大阪府三島郡島本町山崎にある「サントリー山崎蒸溜所」がリニューアルを終え、2023年11月1日(水)から一般公開が始まる。2023年は、サントリー創業者の鳥井信治郎が山崎の地でウイスキー造りを始めてから100周年を迎える記念すべき年。今回のリニューアルでは、山崎蒸留所ならではの魅力を体感できる、新たな施設展示見学ツアーを展開するという。

サントリー山崎蒸溜所
画像提供:サントリーホールディングス

ここでしか味わえない原酒を楽しむ

創業当時から残っている建造物「山崎ウイスキー館」では、山崎蒸溜所で行う原酒の造り分け、長期熟成に耐えうる原酒の造り込みなどの展示が揃った。また、多彩な原種ボトルに囲まれたテイスティングラウンジをリニューアルオープン。サントリーシングルモルトウイスキー「山崎」ブランドをはじめ、各ブランドやここでしか味わえない原酒を堪能できる。

サントリー山崎蒸溜所
画像提供:サントリーホールディングス
サントリー山崎蒸溜所
画像提供:サントリーホールディングス

蒸留所の見学ツアーは、現在、抽選式で以下の2種類が発表されている。

「山崎蒸溜所 ものづくりツアー」

所要時間:80分
参加費:3,000円(以下、全て税込み)
「サントリーシングルモルトウイスキー山崎」が生まれるものづくり現場を観覧。「サントリーシングルモルトウイスキー山崎」をはじめ、希少な「モルトウイスキー原酒」や「山崎ハイボール」のテイスティングも付いている。ツアー後には「山崎オリジナルテイスティンググラス」を持ち帰ることができる。

「山崎蒸溜所 ものづくりツアー プレステージ」

所要時間:120分
参加費:1万円
サントリーシングルモルトウイスキー山崎ブランドが生まれるものづくり現場を観覧。プレステージツアー限定の製造エリアや、実際のつくり手の作業の様子の見学などが見学できる。テイスティングでは「山崎12年」や希少な「モルトウイスキー原酒」などが楽しめる。

サントリー山崎蒸溜所
画像提供:サントリーホールディングス
サントリー山崎蒸溜所
画像提供:サントリーホールディングス

それぞれのツアーは英語でのガイドにも対応しており、海外からの観光客を迎えるにもよさそうだ。詳細は公式ウェブサイトを確認してほしい。

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