ニュース

東京、8月17・18日に開催される祭り3選

下北沢の阿波おどり、みなとみらいの盆踊りなど

テキスト:
Genya Aoki
Nahoko Matsumoto
歌舞伎町BON ODORI
画像提供:TERATANI KOUICHI歌舞伎町BON ODORI
広告

誰もが心躍らずにはいられない、夏の祭り。本記事では、2024817日(土)・18日(日)に開催される祭りを3つ紹介する。下北沢のライブ感抜群の阿波おどりや、みなとみらいの潮風薫る盆踊り、歌舞伎町の新感覚盆踊りをピックアップした。

雨天や小雨決行としている祭りを紹介するが、台風などの状況を見ながらくれぐれも気をつけて、熱い日本の夏を堪能しよう。

下北沢一番街阿波おどり
下北沢一番街阿波おどり

下北沢一番街阿波おどり

1966(昭和41)年に明治100年記念行事として始まった下北沢の夏の風物詩が、今年も実施。開催56回目を迎える今回は、地元の信用金庫などを含む全21の連(阿波おどりを踊る団体のこと)が下北沢一番街商店街を中心に集合する。太鼓や鐘のリズム、笛のメロディーとともに踊り歩く「流し踊り」が繰り広げられる。

下北沢特有の狭い路地が会場となっているため、踊り手と観客との距離が近いのも大きな特徴。目の前で披露されるパフォーマンスはライブ感が満載で迫力がある。

祭りに合わせて、商店街の各店舗が屋台を出店。台湾料理店「猫米(まおみい)」のルーロー飯をはじめ、多彩なグルメがそろう。熱気に包まれながら美食を味わい、お気に入りの店を探してみては。

817・18日(小雨決行)1830分〜2030分/下北沢一番街商店街/参加は無料

みなとみらい大盆踊り
画像提供:みなとみらい大盆踊り実行委員会

みなとみらい大盆踊り

横浜港を臨む「臨港パーク」のプラザ広場で行われる、昔ながらの夏祭り。メインとなるのは本格的なやぐらを囲んで踊る盆踊りだ。横浜市歌をアレンジした「よこはまアラメヤ音頭」や、子どもに人気のアニメ音頭などに合わせて踊りを楽しむ。地元の文化協会の踊り手による振り付けのサポートもあるので、初心者でも安心して参加できるだろう。

売店ゾーンには10数台のキッチンカーが集結。焼きそばやタコスをはじめ、横浜の牧場「オーガスタミルクファーム」のソフトクリームなど地元ならではのグルメも多数ラインアップする。

さらに横浜F・マリノスほか5つのプロスポーツチームによる「スポーツパーク」が登場。キックターゲットやストラックアウトなどアクティビティが体験できる。このほか、打ち水体験やダンスパフォーマンスなどさまざまなプログラムを用意。心地よい海風を感じながら特別な夜を満喫しよう。

※8月16・17日(雨天決行)16日 16時30分〜20時30分、17日 15時00分〜20時30分臨港パーク・プラザ広場/参加は無料

歌舞伎町BON ODORI
画像提供:TERATANI KOUICHI

歌舞伎町BON ODORI

2019年から始まった、歌舞伎町のど真ん中で盆踊りを楽しむ一大イベント「歌舞伎町BON ODORI」が今夏も実施する。会場となるのは、東急歌舞伎町タワーの目の前にある「シネシティ広場」。伝統的な盆踊りだけでなく、ポップ楽曲で踊る「盆DANCE」も楽しめる。
盆踊りナビゲーターに全国各地の盆踊り大会をプロデュースしている鳳蝶美成(あげは・びじょう)を迎え、同氏による踊り方のレクチャーやガイドも披露される。

昨年に続き、和太鼓コンテストなどで優勝経験があるメンバーが在籍する実力派和太鼓アイドルユニット「東京おとめ太鼓」が登場。キュートながら軽快で迫力ある和太鼓パフォーマンスが盆踊りを盛り上げる。さらに歌舞伎町をテーマにした「アンチック音頭」をリリースしているアンチックラバーズも出演。日本屈指の繁華街で暑さを吹き飛ばしてみては。

8月17日(雨天決行)16〜20時シネシティ広場/参加は無料

関連記事

大石始が選ぶ、8月に行くべき夏祭り

東京、8月17・18日に開催されるホラーイベント4選

東京、8月に観るべき邦画の特集上映

京都で「日本的寛容」に着目した国際フォーラム、INTO THE BRIGHT KYOTOが開催

東京、8月に行くべきアート展5選

東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら  

最新ニュース

    広告