ニュース

東京、7月27・28日に開催される夏祭り3選

丸の内、上野、神楽坂で盆踊りや縁日を満喫

テキスト:
Tomomi Nakamura
Writer
神楽坂まつり
画像提供:神楽坂まつり実行委員会
広告

活気あふれる空気に思わず心躍る、夏祭り。盆踊り、縁日など、今週も東京では地域の伝統を色濃く感じるイベントが開催される。一方で、最先端のデジタルアートやライトアップを生かした、現代的な祭りにも目が離せない。7月も終盤。夏の思い出づくりに、ぜひ足を運んでみてほしい。

NAKED “OMATSURI” Eat, Play, and Dance!

NAKED “OMATSURI” Eat, Play, and Dance!
画像提供:ネイキッド

「丸の内ビルディング」7階の丸ビルホールでは、2024年7月26日(金)から「NAKED “OMATSURI” Eat, Play, and Dance!」が開催される。なまはげの面や祭りアイテムを身につけ、浮世絵風のデジタルアートを背景に楽しむ体験型スポットや、ねぶたと撮影できるフォトウォールなど、日本の祭りを最先端の技術とともに体感する刺激的な時間が楽しめる。

中でも、今年劇場公開15周年を迎えるアニメーション映画、『サマーウォーズ』(監督:細田守)とコラボレーションしたデジタルアート縁日屋台「ハイパーお面」は必見だ。撮影スポットに立つと、体験者の顔がスキャンされ、劇中のキャラクターと融合した「デジタルおめん」が完成する。

さらに、「阿波おどり」や「桐生八木節」など、全国の10種以上のおまつりパフォーマンスショーを日替わりで実施するので、いつ訪れても新鮮な気分を味わえる。丸の内仲通りには、本イベント連動しエアミストやライトアップで彩られる「都会の川床」も登場するので、帰りに立ち寄るのもおすすめだ。

※7月26日~8月16日11~22時(7月26日は17~22時、8月16日は11~14時)/最終入場は21時30分まで/丸の内ビルディング 丸ビルホール/入場は前売り月~木曜3,800円、小学生3,400円/金〜日曜・祝日3,900円、小学生3,500円/当日月~木曜3,900円、小学生3,500円/金〜日曜・祝日4,000円、小学生3,700円 

えの夏まつり2024

うえの夏まつり
画像提供:一般社団法人 上野観光連盟

ハスの花が満開の「上野恩賜公園」不忍池一帯では8月12日(月・祝)まで、「うえの夏まつり2024」を開催中だ。

不忍池蓮見デッキには、2000個の風鈴を彩る「りんりん回廊」が出現。日本の風情を現代によみがえらせ、涼やかで特別な空間を演出する。風鈴短冊の写真をスマートフォンで撮って提示すると、参加店舗で特典が受けられるというれしいキャンペーンも展開している。

周辺では、同時開催中の「上野之縁日」で昔ながらの射的や金魚すくい、輪投げなどを体験することができる。さらに、期間中はヘッドフォンや振動シートを使ったVRお化け屋敷「怨霊の金縛り屋敷」もオープン。暑い夏だからこそ、気持ちが冷ややかになる極上の恐怖体験を楽しんでみては。

※7月12日~8月12日(日程・開催時間・入場料は各イベントによって異なるため、公式ウェブサイトを要確認)/上野恩賜公園 不忍池一帯、水上音楽堂

神楽坂まつり 

神楽坂まつり
画像提供:神楽坂まつり実行委員会

7月24日(水)~27日(土)の4日間、江戸の風情が残る神楽坂で、50回目を迎える「神楽坂まつり」が開催される。24・25日は毘沙門天善國寺境内で「ほおずき市」や「子供縁日」を展開。さらに、神楽坂グルメを満喫できる多彩な屋台も出店する。

26・27日は、「阿波踊り大会」が開催され、神楽坂下から坂上まで上る「神楽坂通り会場」と、赤城神社前から坂上を目指す「坂上会場」の2会場で延べ46連が登場する。

27日には、「阿波踊り大会」もあり、地元の小学生や幼稚園・保育園児約1000人の元気あふれる踊りを楽しめる。心躍る夏の風物詩を満喫しよう。

※「ほおずき市」7月24~25日 17〜21時、「阿波踊り大会」26~27日 19〜21時、「子供阿波踊り大会」27日 18~19時/新宿区神楽坂一丁目~神楽坂上/入場は無料

関連記事

東京、7月に行くべき盆踊り5選

東京、7月に開催される注目の「辛グルメ」イベント3選

東京、7月に開催される花火大会5選

東京、7月に開催される注目のホラーイベント3選

東京、7月に開催されるかき氷&アイスイベント3選

東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

最新ニュース

    広告