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サッカーベルギー1部リーグ所属シント=トロイデンVVの公式レストランバー「エスティーヴィーヴィーラウンジ(STVV LOUNGE)」が渋谷区宇田川町にオープンする。
同プロジェクトは、気軽にスタジアム観戦が叶わない日本のSTVV(シント=トロイデンVV)ファンに向け、つながる場やコミュニティー形成の一助になれるようなスペースを作りたいという思いのもとスタートした。トータルプロデュースは、「ミシュランガイド東京2020」から3年連続一つ星掲載店である代々木上原のフレンチレストラン「シオ(sio)」のオーナーシェフ・鳥羽周作が率いる、食のクリエーティブカンパニー「シズる」が担当している。
「世界のタンゲ」と呼ばれた世界的建築家・丹下健三を父に持つ丹下憲孝による内装デザインは、ベルギー、そしてヨーロッパの文化、伝統、歴史と、日本の技術や素材を編み重ねることがコンセプト。運営オペレーションは、食、ファッション、アート、建築、デザイン、音楽、イベントをコンテンツに「遊び場」を創造してきた、トランジットジェネラルオフィスが行う。
ドリンクは、ベルギービールやベルギーの風景を想起させるオリジナルカクテルを提案。フードは、ドリンクとの相性を吟味した、ベーシックながらも上質なアイテムを鳥羽が監修した。
鳥もも肉をサクッとジューシーに揚げ、ビールの原料に使われるホップを混ぜた特製スパイスで味付けした「ホップ香るスパイシー唐揚げ」(1,800円、以下全て税込み)は、ビールとともに楽しみたい逸品だ。
シオの姉妹店である丸の内のカジュアルビストロ、「オシオ(o/sio)」の人気メニュー、「コクミートパスタ」(1,800円)も登場する。デミグラスソースと味噌が隠し味のパスタは、ワインとの相性が抜群だ。
デザートが欲しい時は、冷たいアイスクリームの上に温めて溶かしたベルギーチョコレート
ヨーロッパの先進的なファーストクラスラウンジをイメージとした豪奢かつスタイリッシュな空間で、洗練されたフードやドリンクに舌鼓を打てば、つかの間、ここが日本であることを忘れてしまいそうだ。異国情緒あふれる渋谷の空間へいざ行かん。
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