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「Study:大阪関西国際芸術祭」が日韓合同のアートフェアを2025年に開催

「Study × PLAS : Asia Arts Fair」、日韓国交正常化60周年を記念

テキスト:
Tomomi Nakamura
Writer
Study:大阪関西国際芸術祭
画像提供:Study:大阪関西国際芸術祭
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大阪・関西万博「EXPO 2025」の幕開けに伴い、2025年4月13日(日)~10月13日(月)の184日間、「Study:大阪関西国際芸術祭2025」として、大阪の天保山を中心に関西一体でアート展が開催される。

そのプログラムの一つとして、2025年7月21日 (月・祝) ~7月23日 (水)には、大阪の中之島でアート&クリエーティブ・フェア「Study × PLAS : Asia Arts Fair」を展開予定だ。会場には、建築家の黒川紀章が手がけたスタイリッシュな建物として知られる「大阪府立国際会議場」が採用された。1999年の設立以来、主要国際首脳会議G8サミットや、サミット財務相会合など、国際会合の舞台にもなった場所である。

Study:大阪関西国際芸術祭
画像提供:Study:大阪関西国際芸術祭

同イベントは、日本と韓国の国交正常化60周年を記念するとともに、未来志向の文化芸術の関係性構築を目的としたもの。タイトルの「Study」には、常に現状に満足せず、フロンティアを求め新たな試みをしていくという意味が込められている。

本展は、平面作品や立体彫刻などの造形芸術が一堂に集結する、韓国最大規模のアートフェア「PLAS」と、アートローグが共同開催しているという。加えて、世界各地でNFTアートの展覧会と販売イベントを行う「ノックス ギャラリー(NOX Gallery)」も協賛している。

Study:大阪関西国際芸術祭
画像提供:Study:大阪関西国際芸術祭

日本のWeb3アート×音楽をテーマに掲げ、フランスやドバイ、メキシコをはじめ海外で旋風を巻き起こした「TOKYO SOLID」の拡大版として開催される。トップクラスのNFTアーティストが集う、日本で過去最大のNFTアートカンファレンスを目指す。

ギャラリーの一般公募は、2024年7月下旬からスタートする。詳細は、公式ウェブサイトでチェックしてみてほしい。

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