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業界初、製作過程を公開する国際映画スタジオがギンザシックスにオープン

世界初の連載映画『OPUS1895』を製作開始

テキスト:
Genya Aoki
ginza six
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2022年3月1日(火)、国と企業を越えた専門家約150人が所属する国際映画スタジオのノマ(NOMA)スタジオギャラリー:ノマ(STUDIO Gallery:NOMA)をギンザ シックスの5階にオープンさせる。これは客に実際の国際映画製作を公開するというもので、業界初の試みである。

さらに、アートや「ブロックチェーン」型の仮想通貨である「クリプト」業界とも連携し、制作過程を価値化。来場者はさながら映画のクルーになったかのようにリアルな体験が得られるだろう。

ノマはこれまでにもアニメーターの郷津春奈(GOZ)による世界初のアニメーター単独個展を主催。その中でアニメーション作品の一部をNFTアートとして展開していくことを発表するなど、既存の概念を壊した新たな創造、発信の場を作り出している。

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STUDIO Gallery:NOMA

国際的にも有名なアーティストたちのクリエーティブに触れることで、今まで考えていた常識が一新されるに違いない。目撃するばかりではなく、作品への参加にも可能性を用意。来場者がアーティストやクリエーターならば、同スタジオが世界デビューへの入り口になるかもしれない。

ノマはすでに、世界初の連載映画『OPUS1895』と国際映画『The Rhetoric Star』の製作開始を公表している。このほか、芸術家や文化人をはじめ、各業界の一流と呼ばれる人を招待し毎月イベントを開催。コラボレーション作品も発表する予定だ。ぜひ新たなクリエーティブ体験を実感してみてほしい。

ノマの詳細情報はこちら

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