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早朝の紅葉を堪能、日光行きの夜行列車が期間限定で運行

中禅寺湖や竜頭の滝を巡るバス代がセット

Youka Nagase
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Youka Nagase
Former editorial assistant at Time Out Tokyo
Nikko, Ryuzu Falls, autumn
Photo: Mario Takahashi/Pixabay Ryuzu Falls in Nikko during autumn
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東京からアクセスの良い日光は、一年を通して自然に触れ合える人気スポット。特に秋になると赤や黄色、オレンジに色づいた紅葉が楽しめる。東武鉄道が提供する「日光紅葉夜行」は、日光の紅葉シーズンに運転される夜行列車。利用者は深夜出発で渋滞や「密」を避けながら、早朝の日光の雄大な自然を楽しむことができる。

Nikko overnight train
Photo: Tobu RailwayAdd: Autumn scenery at Lake Yunoko in Nikko

運行日程は10月8日(土)・15日(土)・21日(金)・22日(土)・28日(金)・29日(土)の6日間で、列車は浅草駅を23時45分に出発する。車両はWi-Fiとコンセントが備わった特急リバティで、隣の座席を気にすることなく、ゆっくりと過ごせる「ゆったり2座席利用プラン」も用意(「ゆったり2座席利用プラン」へのアップグレードは1,500円の追加料金が必要)。途中の北千住駅と春日部駅からも乗車が可能だ。

Nikko Overnight train
Photo: Tobu Railway

終点の東武日光駅までは2時間半の旅。深夜2時16分に到着するが、中禅寺湖や竜頭の滝、戦場ヶ原などを巡る専用バスが到着する4時10分ごろまで、列車内で仮眠をとることも可能だ(10月9日のみ、午前3時30分に下車)。

Nikko overnight train
Photo: Tobu Railway

日光紅葉夜行の片道券は6,000円(子ども4,000円、以下全て税込み)、往復券は8,200円(同5,200円)。東京への帰路は夜行列車ではなく、特急スペーシアかリバティの利用になる。料金には専用バスの乗車券が含まれており、プラス400円(子ども200円)で「日光自然博物館」に入館できる特典もある。そのほか、周辺観光施設の割引券など、さまざまなキャンペーンが実施されているので併せてチェックしてみるといいだろう。

各列車とも定員は225人。気になった人は早めに乗車券を手に入れよう。東武トップツアーズの店舗、公式ウェブサイトから購入手続きをしてほしい。

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