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名店の味を自宅で、日本橋ネキのシェフなどが作るカレーセットが発売

Social Kitchen TORANOMONプロデュースの「おうちカレーセット」が発売

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Time Out editors
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料理人と社会をつなぐ新時代のシェアキッチン、Social Kitchen TORANOMONのパートナーシェフが手がけた『おうちでごはんセット』の第1弾『おうちでカレーセット』の販売が開始された。フレンチやベジタリアンレストランなどさまざまなジャンルから、5人のカリスマシェフがアイデアを競い、「シェフが自分の家で食べたいカレー」を提案するというもの。

5人の華麗(カレー)なるシェフたちが考案したのは、真っ黒なカレーやホワイトカレーなど、色も味も辛さもさまざまで、外食でしか楽しめなかったプロの味を自宅で気軽に楽しめるお取り寄せカレーは早くも話題になっている。

『おうちごはんセット』(Photo:Social Kitchen TORANOMON)
『おうちごはんセット』(Photo:Social Kitchen TORANOMON)

日本橋兜町にあるレストラン、ネキ(Neki)の西恭平によるレシピは野菜たっぷりの欧風カレー。たっぷりのタマネギをアメ色になるまで炒めたものに、ニンジンや発酵キャベツなどの野菜と自家製のフォンドボーを合わせるなど、フレンチの手法を取り入れている。

青山のリバイブキッチン青山(revive kitchen AOYAMA & restaurant RK)の井口和哉は、野菜の持つうま味を最大限に引き出したココナッツベジカレーを提案。米1合に対してスライスレモン1、2枚とオリーブオイル大さじ1杯を加えて炊いたレモンライスとの相性が抜群のカレーに仕上がった。

そのほかにも、タイ料理店のチョンプー(CHOMPOO)のシェフ森枝幹は、タイ北部の伝統的な甘酸っぱい豚バラカレー『ゲンハンレー』をアレンジしたメニュー、虎ノ門にあるモダンフレンチレストランのユニ(unis)からは二人のシェフ(薬師神陸と内田悟)が参加し挑戦的なメニューで勝負している。

『豚バラ肉のゲンハンレー』渋谷チョンプー
『豚バラ肉のゲンハンレー』渋谷チョンプー

カレーセットには、「ミックススパイスとアーモンドをふりかける」「卵黄と刻みのりを加える」など盛り付けのアドバイスや、「ネキでは欧風カレーにキャベツを添えているが、家ではピクルスで彩りを出すのがいい」など、店のクオリティに近づけるコツも伝授してくれている。

カレー5種の各1パックセットは5,400円、各2パックセットは1万800円、発送はクール便だ。

『おうちでカレーセット』の詳細はこちら

テキスト:間庭典子

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