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ジョイントを巻くスキルも応用、スヌープドッグ料理本の翻訳版が発売決定

巻き寿司作りに初めて挑戦したエピソードなども掲載

Mari Hiratsuka
編集:
Mari Hiratsuka
テキスト::
Hanako Suga
『スヌープ・ドッグのお料理教室』(Photo:晶文社)
『スヌープ・ドッグのお料理教室』(Photo:晶文社)
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ギャングスタヒップホップ界のボス、スヌープ・ドッグが料理好きだということはアメリカでは有名な話。本国ではエミー賞にノミネートされた料理番組『Martha&Snoop's Potluck Dinner Party』を持つなど、その腕前はプロからも評価されるほどだ。

そんな「美食家」としての顔も持つレジェンドが2018年に出版した料理本スヌープ・ドッグのお料理教室』がついに翻訳され、2022年3月1日(火)に販売される。情報解禁ツイートがまたたくまに拡散されて話題となり、本の予約スタート直後にAmazon本総合ランキングで第1位となった。

本書では、スヌープが自宅で作る自慢料理の数々を独自のコメントとともに紹介。料理のラインアップも幅広く、アメリカ南部のソウルフードから高級メインディッシュ、あの名曲のタイトル『ジン&ジュース』なるカクテルまで、秘伝レシピ60種類を掲載する。

筋金入りの大麻愛好家として知られるスヌープだが、紹介されている料理の材料に「マリファナ」は含まれていないので安心してほしい。しかし「吸った後」の空腹を満たすのにぴったりの『マック・アンド・チーズ』や、『OGフライド・ボローニャ・サンドウィッチ』などの「マンチーフード」は、しっかりリストアップされている。

『スヌープ・ドッグのお料理教室』(Photo:晶文社)
『スヌープ・ドッグのお料理教室』(Photo:晶文社)

スヌープのジョイントを巻くスキルが、彼の料理にも生かされていることにも注目だ。2015年に日本人シェフのもとで、初めて巻き寿司作りに挑戦したスヌープ。その際に「驚くほどの高スキルを発揮した」というエピソードがある。

本書の中では「ブラントの巻き方と寿司の巻き方は確かに似ている」と同意しながら、「寿司を巻くにはブラントを巻くための指の動きに対して、もっと手のひらの動きが必要」とコメントしているようだ。

『スヌープ・ドッグのお料理教室』(Photo:晶文社)
『スヌープ・ドッグのお料理教室』(Photo:晶文社)

胸焼けしてしまいそうな高カロリーなレシピが盛りだくさんだが、中には『オレンジ・チキン・ウィズ・ホワイトライス』など、日本人の口に合いそうな料理もある。西海岸カルチャーはもちろん、アフリカやジャマイカなど、スヌープのルーツとなった文化にも触れることができるはずだ。

『スヌープ・ドッグのお料理教室』の予約はこちら 

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