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『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のなかで、ファンにとって大きな衝撃と喜びを与えたあの「第3村」がミニチュアセットでよみがえる。
2021年4月10日(土)から有明にある世界最大級のミニチュア・テーマパーク、スモールワールズトーキョー(SMALL WORLDS TOKYO)に『シン・エヴァンゲリオン劇場版』で「第3村」のシーンを作り上げるために制作した、1/45スケールの『第3村ミニチュアセット』(場面設定、画面構成検証用)の展示がスタートする。
同展示は、劇場版における「第3村」シーンの臨場感や現実感のある舞台を生み出した、貴重なミニチュア。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』制作に実際に使用された展示物の公開は今回が初めてだ。幅約9メートル、奥行き約4メートルの巨大なもので、「第3村」の中心部は木材で構築されている。映画制作スタッフは、最適なカメラアングルを探りながらこのミニチュアを撮影し、それらの写真や映像をもとに、画コンテや画面構成などをコンピューターグラフィックスで映像化したプリヴィズを作成し、レイアウトを描いた。
来場者は、映画と同じアングルなど自由に写真撮影することができる。また、スモールワールズが持つ3D技術を用いて、碇シンジや相田ケンスケなど劇中キャラクターの1/45フィギュアを制作、映画の舞台の基となる箇所に設置してある。ぜひ映画と照らし合わせて探してみてほしい。
劇場用パンフレットを持参すると、通常2,
パーク内には常設展として、出撃するエヴァンゲリオンを生で見られる『エヴァンゲリオン 格納庫』エリアや、『エヴァンゲリオン 第3新東京市』エリアといったエヴァンゲリオンの世界観を1/80の動くミニチュアの世界で展示している。ファンはもちろん、気になる人はこの機会を見逃さずにチェックしてほしい。
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